「やっぱ天才」「シュールすぎ!」 シソンヌのコントが唯一無二すぎて笑った お笑い By - GLUGLU編集部 更新:2022-06-25 Share Post LINE はてな 『キングオブコント2014』(TBS系)で優勝するなど、『孤高のコント職人』と評されることが多いお笑いコンビ・シソンヌ。 演技力の高いじろうさんと、長谷川忍さんが織りなすシュールな世界観にどんどん引き込まれ、爆笑の渦に包まれます。 そんなシソンヌのコントライブのネタを見ることができるYouTubeチャンネル『シソンヌライブ』が、お笑いファンではなくとも必見です。 例えばこちらは、『俺の袋』というタイトルのコント。 出典:シソンヌライブ 動画はこちら コンビニに寄って家に帰ってきた、じろうさんと、長谷川さん演じる男性2人。 じろうさん演じる男性が、家に着くやいなや寝転んで眠ってしまう中、長谷川さん演じる男性は、買ってきたポテトチップスを袋から出して食べ始めます。 すると突然目を覚まし、「俺の袋がない!」といってバタバタと探し始める男性。 食べていた男性は「お前は何も買わなかった」と呆れ顔で彼を諭すものの、「いや絶対に買った!」と曲げない様子に、だんだん自分が買ったと思っていた袋が、自分の買い物ではないように思えてきてしまうのです。 日常の1シーンを切り取ったような、『コンビニの袋』という地味なテーマで、これだけシュールで独創的な世界を展開できるのは、高い演技力とネタの構成力が評価されるシソンヌならではですよね。 一方こちらは、『別れ』というタイトルのコント。 出典:シソンヌライブ 動画はこちら 若くして亡くなった、じろうさん演じるサトシの最愛の妹・かすみの葬式が舞台となってストーリーは展開していきます。 喪主を務めるサトシの前にやってきたのは、兄妹ともにかわいがってもらっていた、長谷川さん演じる従兄弟のたっちゃん。喪主の挨拶に呼ばれたサトシは、「近くで見守ってほしい」とたっちゃんにお願いします。 重々しく悲しい空気の中、喪主の挨拶を始めるサトシ…でしたが、ここからまさかの展開が待っているのです。 お笑いのネタにおいて、タブーにも感じる『葬式』という題材を取り上げた本作。ところが、きちんと笑いに昇華させつつ、ほんのり感動や切なさも織り交ぜて不謹慎に感じさせないのは、さすがシソンヌのなせるわざですよね。 爆笑しながらも、少し涙も出てきてしまう、新感覚のコントです。 テレビでは見ることはできない、至極のコントを楽しめる『シソンヌライブ』。あなたも、シソンヌがつくり出すシュールな笑いの世界に引き込まれてはいかがでしょうか。 [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 シソンヌライブ チャンネル登録者数:36万9000人 再生回数: 6864万5701回 関連ワード コント この記事をシェアする Share Post LINE
『キングオブコント2014』(TBS系)で優勝するなど、『孤高のコント職人』と評されることが多いお笑いコンビ・シソンヌ。
演技力の高いじろうさんと、長谷川忍さんが織りなすシュールな世界観にどんどん引き込まれ、爆笑の渦に包まれます。
そんなシソンヌのコントライブのネタを見ることができるYouTubeチャンネル『シソンヌライブ』が、お笑いファンではなくとも必見です。
例えばこちらは、『俺の袋』というタイトルのコント。
出典:シソンヌライブ 動画はこちら
コンビニに寄って家に帰ってきた、じろうさんと、長谷川さん演じる男性2人。
じろうさん演じる男性が、家に着くやいなや寝転んで眠ってしまう中、長谷川さん演じる男性は、買ってきたポテトチップスを袋から出して食べ始めます。
すると突然目を覚まし、「俺の袋がない!」といってバタバタと探し始める男性。
食べていた男性は「お前は何も買わなかった」と呆れ顔で彼を諭すものの、「いや絶対に買った!」と曲げない様子に、だんだん自分が買ったと思っていた袋が、自分の買い物ではないように思えてきてしまうのです。
日常の1シーンを切り取ったような、『コンビニの袋』という地味なテーマで、これだけシュールで独創的な世界を展開できるのは、高い演技力とネタの構成力が評価されるシソンヌならではですよね。
一方こちらは、『別れ』というタイトルのコント。
出典:シソンヌライブ 動画はこちら
若くして亡くなった、じろうさん演じるサトシの最愛の妹・かすみの葬式が舞台となってストーリーは展開していきます。
喪主を務めるサトシの前にやってきたのは、兄妹ともにかわいがってもらっていた、長谷川さん演じる従兄弟のたっちゃん。喪主の挨拶に呼ばれたサトシは、「近くで見守ってほしい」とたっちゃんにお願いします。
重々しく悲しい空気の中、喪主の挨拶を始めるサトシ…でしたが、ここからまさかの展開が待っているのです。
お笑いのネタにおいて、タブーにも感じる『葬式』という題材を取り上げた本作。ところが、きちんと笑いに昇華させつつ、ほんのり感動や切なさも織り交ぜて不謹慎に感じさせないのは、さすがシソンヌのなせるわざですよね。
爆笑しながらも、少し涙も出てきてしまう、新感覚のコントです。
テレビでは見ることはできない、至極のコントを楽しめる『シソンヌライブ』。あなたも、シソンヌがつくり出すシュールな笑いの世界に引き込まれてはいかがでしょうか。
[文・構成/GLUGLU編集部]