虐待や病気で緊急保護された猫たちが暮らす先は…ジオラマ!? 楽しそうに列車に猫パンチ!

犬・猫 By - GLUGLU編集部 更新:

三重県と大阪府でジオラマ食堂を営むYouTubeチャンネル『ジオラマ食堂 〜ジオラマと猫〜』。

ジオラマを楽しみながら、保護猫たちと一緒に過ごせる食堂です。

ジオラマ食堂とは、どういうところなのでしょうか。担当者さんに話を聞いてみると…。

担当者

実は鉄道カフェを日本で1番最初にやりまして、ジオラマに対してこだわりがあり、最後の集大成を作ろうとしたのが現在猫たちが住んでいるジオラマです。

猫たちが住んでいるジオラマとは…。どういうところかまだまだイメージがわかない人は、こちらの動画をご覧ください!

ジオラマの一部と化す猫たち。

ジオラマと比べると、猫がとても大きく感じますね!巨大な猫に襲われる街のようです。

ここにいるのは、みんな保護猫。

保護猫は、ジオラマ食堂・ジオラマ部屋に27匹、2階のシェルターに60匹、そして近隣の検疫室3か所に約30匹おり、大阪府で過ごしている頭数は全施設あわせて約120匹だといいます。

保護された猫は、さまざまな経緯がありジオラマ食堂にやってきました。

担当者

ここにいる猫は、虐待や病気などで緊急保護された猫地域で住めなくなった猫飼い主が亡くなった猫、飼い主が施設に入ってしまい飼えなくなった猫たちです。

保護猫たちは、スタッフたちの丁寧なケアの元、とてもかわいがってもらっているようです。

『ジオラマ食堂 〜ジオラマと猫〜』は、海外の人からも人気で英語でコメントが寄せられることもしばしば。

日本以外に、アメリカやインド、ロシア、ドイツなどからも見られているようです。

そのため、サムネイルなどにも英語表記をするようにしているのだとか。

担当者

サムネイルにこだわり始めて1年ほどですが、英語表記を入れています。 日本からYouTubeを見る方も多いですが、英語を少し話せるため、生配信でも海外の方が多いです。

また、チャンネルのこだわりの1つとして生配信をするようにしているといいます。

担当者

絶対に毎日生配信をして、保護してくれた方々、ジオラマ食堂には来れない人たちにはアイドル的な『推し猫』を作っていただき支援につなげています。

では、ジオラマから猫たちは、どんな風に見えるのでしょうか。

列車にカメラを取り付けてみると…。

山のようにはだかる巨大猫。手を出されて、スムースに走行はできません…。

その後も、山の横でスタンバイされ跳びつかれたり、通らせてもらえなかったり、列車にとっては一難去ってまた一難というような状況です。

これだけ列車に興味津々な猫たちが多いと、壊されてしまうことも多そうですよね。

担当者さんによると、『壊されるのが当たり前』なのだとか。

担当者

列車を壊された回数は覚えてませんが、幸いにも修理やメンテナンスができますので、安心はあります。

また模型が好きな方からの寄贈なども多く『壊されるのが当たり前』になっています。

ジオラマと猫を楽しめる、ジオラマ食堂。

動画を見て、推し猫を見つけたらお店に会いに行ってみてくださいね!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

Diorama restaurant ジオラマ食堂

Diorama restaurant ジオラマ食堂

  • チャンネル登録者数:24万人
  • 再生回数: 8311万2710回
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