前髪クリップ×ローストビーフ丼 シュールな作品に作者が込めた想いとは クラフト・アート By - GLUGLU編集部 更新:2023-08-16 Share Post LINE はてな 2014年頃からミニチュア作品を作っているSatsukiさんのYouTubeチャンネル『Satsuki 小さな食品サンプル』。 幼い頃から食品サンプルが大好きだったSatsukiさんは、「いつか自分でも作ってみたい」と思ったことをきっかけに、作品作りを始めたといいます。 作品作りの様子はYouTubeで公開。「すごい」「本物みたいでびっくり」といった声が寄せられています。 超リアル!驚きのミニチュア食品サンプル 「皮を剥いたみかんを作ってみました」という、Satsukiさん。 果肉の白い筋や、皮の内側にある白い部分などにもこだわって作ったそうです。 そんな細かなところまでこだわりが詰まったミニチュアのみかんがこちら。 出典:Satsuki 小さな食品サンプル 動画はこちら めちゃくちゃ小さいのに超リアル! このまま皮をむいて食べられそうなぐらい、質感から色味まで精巧な仕上がりです。 指が巨大に見えるほど、本物のみかんと錯覚してしまいますね。 作り方も興味深く見入ってしまうのではないでしょうか。 食べ物のミニチュアを多く作っている、Satsukiさん。 「食べ物をモチーフとした雑貨が大好きだったこともあり、今では小さな食べ物が乗ったアクセサリーなどを作っています」と話します。 前髪クリップ×ローストビーフ丼 そんな『小さな食べ物が乗ったシリーズ』の1つがこちらの、ローストビーフ丼の前髪クリップ。 友達がこのクリップを付けていたら「え、前髪にローストビーフ丼が付いている!?」とツッコみたくなってしまうでしょう。 出典:Satsuki 小さな食品サンプル 動画はこちら なんともシュールな作品ですが、でき上がるまでの背景には血のにじむような努力がありました。 小さなご飯粒を作る作業を考えると、気が遠くなってしまいますね。 ローストビーフ丼×前髪クリップのような、ちょっと変わった組み合わせのミニチュアを作ることについて、Satsukiさんはこのように考えているそうです。 Satsukiさん ドーナツやケーキなどかわいいスイーツ系は誰にでも「かわいい!」と思ってもらえるかもしれないですが、個人的にはシュールで「何それ~!」とツッコんでもらえたり、クスッと笑ってもらえたりするような作品が好きなので、スイーツよりもフードをメインに作っています。 Satsukiさん 本物の食べ物を食べることも大好きなのですが、一番好きなのは、おいしそうな瞬間を見ることなんです。 チーズがとろけている瞬間や、バターやソースがキラキラと輝いている瞬間など、本当に美しいものばかりで、その瞬間を作品にしたいと思っています。 Satsukiさんの作品を購入した人からは、「『毎日使いたい』『毎日見て楽しみたい』といった声が多く届く」といいます。 女性の購入者が多いことから、「朝、洗顔をする時やメイクをする時においしそうな食べ物が乗った前髪クリップで前髪を止めて、明るい気持ちで一日を始めてほしい!」と思い、前髪クリップにミニチュア作品を組み合わせたのだとか。 コンパクトミラー×ぶっかけうどん Satsukiさんは家で料理をしている際に、「おいしそう~」と心を動かされたら、「この瞬間を作品にしよう!」と作る題材を思い付くことがあるそうです。 また、食べ物の画像検索をして「おいしそうだなぁ~」と思うものを探したり、季節に合った食材や料理を探したりしているといいます。 食べることが大好きなSatsukiさんだからこそ、リアルに作り出せるのかもしれませんね。 こちらは、コンパクトミラーに、ぶっかけうどんの食品サンプルをくっつけた作品です。 出典:Satsuki 小さな食品サンプル 動画はこちら 電車やカフェで、このコンパクトミラーを使っていたら思わず二度見してしまいそうですね。 ほかの人とはかぶらないオリジナル性のあるコンパクトミラーで、愛用したくなります。 ミニチュア作品を作る上で一番時間をかけているのは着色なのだとか。 Satsukiさん 一番大変といいますか、たくさんの時間とエネルギーをかけているところは着色です。 色は本当に難しくて、少し違うだけでまったくリアルさがなくなってしまいます。 Satsukiさん そのためお手本とする食材には使われていない色であったとしても、まるで絵を描くように影などを入れて作ることもあります。 大変ですが、一番楽しいところでもあります。 作品をよりリアルに見せるために重要になる着色の作業。大変でありながらも「楽しい」といえるSatsukiさんは、本当にミニチュア作品作りが好きなのでしょう。 次はどんな食べ物とアイテムの組み合わせで作るのか、ワクワクして待ちたいですね。 [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 Satsuki 小さな食品サンプル チャンネル登録者数:1万400人 再生回数: 83万3350回 関連ワード ミニチュア この記事をシェアする Share Post LINE
2014年頃からミニチュア作品を作っているSatsukiさんのYouTubeチャンネル『Satsuki 小さな食品サンプル』。
幼い頃から食品サンプルが大好きだったSatsukiさんは、「いつか自分でも作ってみたい」と思ったことをきっかけに、作品作りを始めたといいます。
作品作りの様子はYouTubeで公開。「すごい」「本物みたいでびっくり」といった声が寄せられています。
超リアル!驚きのミニチュア食品サンプル
「皮を剥いたみかんを作ってみました」という、Satsukiさん。
果肉の白い筋や、皮の内側にある白い部分などにもこだわって作ったそうです。
そんな細かなところまでこだわりが詰まったミニチュアのみかんがこちら。
出典:Satsuki 小さな食品サンプル 動画はこちら
めちゃくちゃ小さいのに超リアル!
このまま皮をむいて食べられそうなぐらい、質感から色味まで精巧な仕上がりです。
指が巨大に見えるほど、本物のみかんと錯覚してしまいますね。
作り方も興味深く見入ってしまうのではないでしょうか。
食べ物のミニチュアを多く作っている、Satsukiさん。
「食べ物をモチーフとした雑貨が大好きだったこともあり、今では小さな食べ物が乗ったアクセサリーなどを作っています」と話します。
前髪クリップ×ローストビーフ丼
そんな『小さな食べ物が乗ったシリーズ』の1つがこちらの、ローストビーフ丼の前髪クリップ。
友達がこのクリップを付けていたら「え、前髪にローストビーフ丼が付いている!?」とツッコみたくなってしまうでしょう。
出典:Satsuki 小さな食品サンプル 動画はこちら
なんともシュールな作品ですが、でき上がるまでの背景には血のにじむような努力がありました。
小さなご飯粒を作る作業を考えると、気が遠くなってしまいますね。
ローストビーフ丼×前髪クリップのような、ちょっと変わった組み合わせのミニチュアを作ることについて、Satsukiさんはこのように考えているそうです。
ドーナツやケーキなどかわいいスイーツ系は誰にでも「かわいい!」と思ってもらえるかもしれないですが、個人的にはシュールで「何それ~!」とツッコんでもらえたり、クスッと笑ってもらえたりするような作品が好きなので、スイーツよりもフードをメインに作っています。
本物の食べ物を食べることも大好きなのですが、一番好きなのは、おいしそうな瞬間を見ることなんです。
チーズがとろけている瞬間や、バターやソースがキラキラと輝いている瞬間など、本当に美しいものばかりで、その瞬間を作品にしたいと思っています。
Satsukiさんの作品を購入した人からは、「『毎日使いたい』『毎日見て楽しみたい』といった声が多く届く」といいます。
女性の購入者が多いことから、「朝、洗顔をする時やメイクをする時においしそうな食べ物が乗った前髪クリップで前髪を止めて、明るい気持ちで一日を始めてほしい!」と思い、前髪クリップにミニチュア作品を組み合わせたのだとか。
コンパクトミラー×ぶっかけうどん
Satsukiさんは家で料理をしている際に、「おいしそう~」と心を動かされたら、「この瞬間を作品にしよう!」と作る題材を思い付くことがあるそうです。
また、食べ物の画像検索をして「おいしそうだなぁ~」と思うものを探したり、季節に合った食材や料理を探したりしているといいます。
食べることが大好きなSatsukiさんだからこそ、リアルに作り出せるのかもしれませんね。
こちらは、コンパクトミラーに、ぶっかけうどんの食品サンプルをくっつけた作品です。
出典:Satsuki 小さな食品サンプル 動画はこちら
電車やカフェで、このコンパクトミラーを使っていたら思わず二度見してしまいそうですね。
ほかの人とはかぶらないオリジナル性のあるコンパクトミラーで、愛用したくなります。
ミニチュア作品を作る上で一番時間をかけているのは着色なのだとか。
一番大変といいますか、たくさんの時間とエネルギーをかけているところは着色です。
色は本当に難しくて、少し違うだけでまったくリアルさがなくなってしまいます。
そのためお手本とする食材には使われていない色であったとしても、まるで絵を描くように影などを入れて作ることもあります。
大変ですが、一番楽しいところでもあります。
作品をよりリアルに見せるために重要になる着色の作業。大変でありながらも「楽しい」といえるSatsukiさんは、本当にミニチュア作品作りが好きなのでしょう。
次はどんな食べ物とアイテムの組み合わせで作るのか、ワクワクして待ちたいですね。
[文・構成/GLUGLU編集部]