防寒対策に貼っていた断熱材をはがしたら窓にシール残りが… 簡単に落とす方法とは?

ライフハック By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『お掃除職人きよきよ』の写真

約40年の清掃キャリアを持つ、お掃除職人きよきよさん。

ハウスクリーニングや、ビルの清掃などの現場を経て、さまざまな掃除の知識をYouTubeチャンネル『お掃除職人きよきよ』で配信しています。

防寒対策のために貼っていた断熱材の跡が…

窓ガラスに貼る、気泡緩衝材を見たことがあるでしょうか。防寒対策になるので、冬に使っている人もいるかもしれません。

しかし、商品によっては貼っていた気泡緩衝材の跡が窓ガラスに付いてしまうことがあります。

ある家では、3時間ほどかけて窓に貼り付いたシール残りを取ったのだとか。しかし、お掃除職人きよきよさんの手にかかればあっという間に取ることができます。

お掃除職人きよきよさんが使ったアイテムとは…。

上から下まで、気泡緩衝材の跡がある窓ガラス。入居者が自力で取ろうとしたのか、ガラスをこすった跡があります。

ほかの窓ガラスにも、デザインが施されたシールが残っていました。

お掃除職人きよきよさんが使ったのは、カッターの刃が付いている『ガラススクレーパー』。

まずは、窓ガラスにスポンジで洗剤をこすり付けて滑りやすくします。

ガラスを傷付けないように、刃を滑らせながらシールを取るのがコツだそうです。仕上げのために、もう一度ガラスを濡らしてシール残りを取っていました。

最後にきれいに拭きとれば終了。劣化したシールは、特に剥がしづらいといいます。

技術はいらず、力で押すだけだという、この掃除方法。

ですが、安い『ガラススクレーパー』を使うと、土台がしっかりしておらずケガをする可能性があるそうです。

そのため、お掃除職人きよきよさんは、ホームセンターでしっかりとした『ガラススクレーパー』を購入することをおすすめしていました。

また、この『ガラススクレーパー』は、アクリル板や、曇り止め加工がされている洗面台の鏡などには使えないといいます。使う時は、注意点などをよく読むようにしましょう。

動画の最後にはビフォーアフターの様子も紹介されています。シール残りが気になっていた人は、お掃除職人きよきよさんが教えてくれた方法を試してみてくださいね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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