走れば空港の検査所も突破できる? 農水省の動画に「さすがです」「オチが最高」

旅行・おでかけ By - GLUGLU編集部 更新:

空港には、動物検疫所という場所があることをご存じでしょうか。

海外から日本に渡る際、持ち込んだ肉製品をきっかけに家畜の病気が入りこんでしまうことがあります。

検疫探知犬を用いて、その侵入を水際で防ぐ役割を持つのが、動物検疫所です。

日本には存在しない病気を持ち込んでしまう可能性もあるため、非常に重要な役割を果たしています。

農水省の動物検疫所にまつわる動画が話題

農林水産省のYouTubeチャンネル『BUZZMAFF ばずまふ(農林水産省)』で、広報室の白石さんが動物検疫所について紹介。

検疫探知犬のアルバート先輩と、そのハンドラーである岩永さん、家畜防疫官の沼田さんとともに、羽田空港の入国検査場を貸し切って撮影しました。

動物検疫所での、主な探知方法は、探知犬が渡航客の荷物のにおいをかぐことです。

肉製品のにおいを探知したら反応し、手荷物検査をされ、該当製品があればその場で没収となります。「悪意のある持ち込みについては、法律で罰せられることもある」とのこと。

動画内で、動物検疫の重要性を語っていた白石さんが「検疫に引っかかっても、走って逃げれば通過できるんじゃない?」と、疑問をぶつけます。

本動画では、白石さんの疑問に答えるべく、その場にいる人全員の検査場1周のタイムを計り、『走れば逃げられる説』の検証を行いました。

レースの結果はどうなったのでしょうか…ぜひ動画をご覧ください!

検証後、沼田さんは「仮に私たちを突破できたとしても、その先にある税関で止められます」とバッサリ。よく考えたら当たり前ですが、企画としては斬新で面白く、勉強にもなりますよね。

海外から日本へ物を持ち込む際には、事前に正しい情報を確認し、きちんとルールを守りましょう。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

BUZZMAFF ばずまふ(農林水産省)

BUZZMAFF ばずまふ(農林水産省)

  • チャンネル登録者数:17万1000人
  • 再生回数: 4700万212回

この記事をシェアする