空港で、日本への輸入が禁止されているものや、検査が必要なものを、嗅覚で見つける検疫探知犬。

優れた嗅覚で、違法薬物などを見つける麻薬探知犬もいます。

犬は、特定の臭いをかぎ取る力は、人間の１００万倍ともいわれており、探知犬として活躍する理由にも納得です。

では、猫はどうなのでしょうか…。猫も、人間の数万倍の嗅覚があるといわれています。

ですが、『探知猫』とは聞いたことないですよね。

黒猫をトレードマークにしていることから、ヤマト運輸は、YouTubeチャンネル『ヤマトグループ 公式チャンネル』で猫ファンを増やすためにさまざまな猫検証企画を実施。

「探知猫として空港で活躍できることを証明したい」と思ったヤマト運輸は、猫にマタタビを探してもらうことにしました。

猫は空港で活躍できるのか！？

まずは「我らが敵」という、訓練された探知犬の実力を確認します。

「探せ」という合図とともに、即座にマタタビの入った段ボールを見つけて横に座る探知犬。さすがの実力ですね！

満を持して登場したのは、黒猫の匁（もんめ）ちゃん。マタタビを探知できるのでしょうか…。

多くの人の期待を背負って挑戦すると…最初は順調に段ボールの横をウロウロとしますが、途中から荷台の下にもぐるなど自由っぷりを披露。

モニターを見守る探知犬も困惑気味です。

段ボールを見つけるまで、相当な時間をかけている匁ちゃん。しかし、突然マタタビが入った箱の前にすり寄って、体をこすり付けたり、転がったりするような仕草を見せました。

探知犬のような、確実な反応は見せなかったものの、マタタビの段ボールの前で違った仕草を見せたということは、おそらくマタタビを見つけたということでしょう。

検証結果は、「猫は空港でも役立つ…かもしれない」となりました。

『登場人物も動物も、みんなかわいい』という結果も見えた検証企画。

ほかにも、ヤマト運輸のYouTubeチャンネルでは面白い企画が投稿されているので、まだ見ていない人はチェックしてみてくださいね！

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[文・構成／GLUGLU編集部]