ヒカキン、実家も地震の被害を受け… 募金を呼びかける動画で、寄付した金額に驚きと称賛の声

芸能 By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『HikakinTV』のHIKAKINさん

2024年1月1日に発生した『令和6年能登半島地震』。

石川県能登地方を中心に震度7の地震が起き、一時は大津波警報も発令されました。

その後、各地で津波も観測され、多くの被災者が避難を余儀なくされています。

ヒカキン、地元も被災し1000万円募金

同日に結婚報告をしていた人気YouTuberのHIKAKINさん。

「1月1日に結婚報告の動画をたくさんの人に見ていただきました。ありがとうございます」と述べた上で、動画が無事に公開され、ひと安心してお正月をゆっくり過ごそうと思っていたところに地震が発生したといいます。

今回の地震によってHIKAKINさんの出身地、新潟県妙高市や上越市も被災。

同月3日に公開された動画は、収益化をせず、動画内で1000万円の募金をしました。

「一緒に募金をしませんか」と呼びかけたHIKAKINさん。

「いてもたってもいられず、少しでもこのチャンネルの影響力を使って何かできないのかと考え、この動画を急遽撮影しています」と報告しました。

HIKAKINさんの母親が住んでいる地域も、震度5強を観測。

母親にケガはありませんでしたが、家の中の物や家具が倒れ、HIKAKINさんが買ったテレビも壊れてしまったそうです。

HIKAKINさんの母親は「人生で経験したことのない揺れで、余震も続いていて怖いので、車の中で生活をしたいくらいの恐怖だった」といいます。

妙高市でも建物が倒壊したり、HIKAKINさんが子供の頃に遊んでいた川に津波が押し寄せたりしたそうです。

そんな映像を見て、HIKAKINさんは「僕自身も正直信じられない気持ちでいっぱいです」と語ります。

今できることとして、『募金』『フェイクニュースを拡散しないこと』『被災者に言葉をかけてあげること』の3つを挙げたHIKAKINさん。

「募金詐欺などもあるから、本当に信頼できるところなのか調べて」とした上で、HIKAKINさんは1000万円を募金します。

HIKAKINさんは、これまでもチャンネル登録者が100万人増えるごとに1000万円の募金をしていました。

どこに募金するかは、その時一番社会にとって必要な支援先をHIKAKINさんの判断で決めています。

2023年の年末に、チャンネル登録者数1200万人を超えたHIKAKINさんは、募金先を考えているところだったのだとか。

「今一番支援が必要なのはここだと判断した」とし、900万円と100万円に分けて被災地に募金を行いました。

また、「情報が事実かどうかを確認し、本当に拡散していいのか冷静に判断をしてほしい」と、フェイクニュースを拡散しないよう呼びかけます。

HIKAKINさんの行動には、視聴者から「本当に尊敬します」「知名度や影響力を正しく使えるのはすごいと思う」「支援の輪が広がると思う」などの声が寄せられていました。

HIKAKINさんが発信した通り、今できることをして少しでも被災地を支援したいですね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

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  • チャンネル登録者数:1890万人
  • 再生回数: 130億5821万4166回
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