ミシン糸を選ぶ時はここに注目! 番号や糸の色の選び方を紹介 クラフト・アート By - GLUGLU編集部 更新:2024-01-25 Share Post LINE はてな ハンドメイド作品の制作風景や、作品の作り方などを配信しているYouTubeチャンネル『iroiro ハンドメイド作家』。 裁縫初心者から、ハンドメイド作品を販売している人まで、ソーイングに興味のある幅広い人に向けた動画を見ることができます。 ミシン糸を選ぶ3つのポイント ミシンで何かを作りたいと思ったら、手芸店に行って材料を買いそろえるでしょう。 手芸店には、ミシン糸がたくさん販売されています。色はもちろん、糸の性質も異なるので、作りたいものに合わせてちょうどいい糸を見つけたいものです。 投稿者のiroiroさんは、ミシン糸の選び方のポイントは3つあるといいます。 出典:iroiro ハンドメイド作家 動画はこちら 伸び縮みしにくい生地は、綿やポリエステルのミシン糸、伸び縮みするニットなどの生地は、伸縮性のある『ニット用ミシン糸』と書かれたものを使用するといいそうです。 ウールやシルクなどの高級生地の場合は、光沢のある糸が合うとのこと。 また糸には、それぞれ太さがあります。数字が大きくなるほど細く、数字が小さくなるほど太いことを意味しているのだとか。 『60番手』もしくは『#60』と書かれた糸が、普通地用です。例えば『30番手』は、数字が小さいので厚手生地用ということが分かりますね。 ※写真はイメージ 生地の色と合わせる時は、巻かれた糸と照らし合わせるのではなく、糸を一本引き出してから確認しましょう。 濃い色の生地、薄い色の生地、柄物の生地ごとに、使う糸の選び方が動画内で紹介されているので参考にしてくださいね。 布をまっすぐ切るコツ 材料がそろったら、いよいよ布の裁断です! 裁断は慎重に行う作業。これまでまっすぐ切ったつもりが、ゆがんでいたり、線からずれてしまったりしたことはありませんか。 こちらの動画では、まっすぐ切るコツを紹介しています。 出典:iroiro ハンドメイド作家 動画はこちら まずは、生地の縮みや色落ちを防ぐために、水通しをします。水通しは、生地の種類や用途によって行うかを判断しましょう。 生地は蛇腹状にし、水を浸します。生地を軽く押して水を浸透させたら、1~2時間浸けておいてください、 生地を押して水を切ったら、洗濯機で軽く脱水し、陰干しをします。 生乾き状態になったら裁ちばさみで切り込みを入れ、地直し。切り込みから横糸を引っ張りだし、横糸のラインに沿って、切っていけばOKです。 歪みがないかを確認し、もし歪みを見つけたらアイロンをかけましょう。 生地を型紙に合わせてカットする時は、生地は動かさず自分が動いて切るといいそうです。 接着芯を貼ってから切る方法も紹介しています。先に接着芯を貼ることで、歪みなくできるのだとか。 生地をうまく切れない人は、チェックしてくださいね。 扱いにくい薄い生地 チュールなどに使う、薄い生地はとても扱いづらい布の1つです。特に、縫いにくいのが厄介ですよね。 上手に縫う5つのコツを押さえれば、もう薄い生地を扱うのが怖くありませんよ! 出典:iroiro ハンドメイド作家 動画はこちら 薄い生地を普通に縫うと、ぐちゃぐちゃになってしまいます。 普通生地には11番という太さの針を使いますが、薄い生地を縫いたい時は針を9番にし、糸は90~100番手にするといいそうです。 さらに縫い目を細かくし、上糸と下糸の強さを調整する『糸調子』を弱く設定。押さえ圧を弱くすると、先程よりも改善されました。 次に、包装や型紙などに使われるハトロン紙を、布の下に敷いてそのまま縫います。最後に縫い目に沿って、ハトロン紙をはがしましょう。 すると、とてもきれいに縫うことができました。 iroiroさんは、型紙の余った部分などを3㎝幅でカットして、ハトロン紙をストックしているそうです。 ほかにも紹介しきれなかった、お役立ち情報が配信されているので、裁縫が好きな人はチェックしてくださいね! [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 iroiro ハンドメイド作家 チャンネル登録者数:2370人 再生回数: 44万6155回 この記事をシェアする Share Post LINE
ハンドメイド作品の制作風景や、作品の作り方などを配信しているYouTubeチャンネル『iroiro ハンドメイド作家』。
裁縫初心者から、ハンドメイド作品を販売している人まで、ソーイングに興味のある幅広い人に向けた動画を見ることができます。
ミシン糸を選ぶ3つのポイント
ミシンで何かを作りたいと思ったら、手芸店に行って材料を買いそろえるでしょう。
手芸店には、ミシン糸がたくさん販売されています。色はもちろん、糸の性質も異なるので、作りたいものに合わせてちょうどいい糸を見つけたいものです。
投稿者のiroiroさんは、ミシン糸の選び方のポイントは3つあるといいます。
出典:iroiro ハンドメイド作家 動画はこちら
伸び縮みしにくい生地は、綿やポリエステルのミシン糸、伸び縮みするニットなどの生地は、伸縮性のある『ニット用ミシン糸』と書かれたものを使用するといいそうです。
ウールやシルクなどの高級生地の場合は、光沢のある糸が合うとのこと。
また糸には、それぞれ太さがあります。数字が大きくなるほど細く、数字が小さくなるほど太いことを意味しているのだとか。
『60番手』もしくは『#60』と書かれた糸が、普通地用です。例えば『30番手』は、数字が小さいので厚手生地用ということが分かりますね。
※写真はイメージ
生地の色と合わせる時は、巻かれた糸と照らし合わせるのではなく、糸を一本引き出してから確認しましょう。
濃い色の生地、薄い色の生地、柄物の生地ごとに、使う糸の選び方が動画内で紹介されているので参考にしてくださいね。
布をまっすぐ切るコツ
材料がそろったら、いよいよ布の裁断です!
裁断は慎重に行う作業。これまでまっすぐ切ったつもりが、ゆがんでいたり、線からずれてしまったりしたことはありませんか。
こちらの動画では、まっすぐ切るコツを紹介しています。
出典:iroiro ハンドメイド作家 動画はこちら
まずは、生地の縮みや色落ちを防ぐために、水通しをします。水通しは、生地の種類や用途によって行うかを判断しましょう。
生地は蛇腹状にし、水を浸します。生地を軽く押して水を浸透させたら、1~2時間浸けておいてください、
生地を押して水を切ったら、洗濯機で軽く脱水し、陰干しをします。
生乾き状態になったら裁ちばさみで切り込みを入れ、地直し。切り込みから横糸を引っ張りだし、横糸のラインに沿って、切っていけばOKです。
歪みがないかを確認し、もし歪みを見つけたらアイロンをかけましょう。
生地を型紙に合わせてカットする時は、生地は動かさず自分が動いて切るといいそうです。
接着芯を貼ってから切る方法も紹介しています。先に接着芯を貼ることで、歪みなくできるのだとか。
生地をうまく切れない人は、チェックしてくださいね。
扱いにくい薄い生地
チュールなどに使う、薄い生地はとても扱いづらい布の1つです。特に、縫いにくいのが厄介ですよね。
上手に縫う5つのコツを押さえれば、もう薄い生地を扱うのが怖くありませんよ!
出典:iroiro ハンドメイド作家 動画はこちら
薄い生地を普通に縫うと、ぐちゃぐちゃになってしまいます。
普通生地には11番という太さの針を使いますが、薄い生地を縫いたい時は針を9番にし、糸は90~100番手にするといいそうです。
さらに縫い目を細かくし、上糸と下糸の強さを調整する『糸調子』を弱く設定。押さえ圧を弱くすると、先程よりも改善されました。
次に、包装や型紙などに使われるハトロン紙を、布の下に敷いてそのまま縫います。最後に縫い目に沿って、ハトロン紙をはがしましょう。
すると、とてもきれいに縫うことができました。
iroiroさんは、型紙の余った部分などを3㎝幅でカットして、ハトロン紙をストックしているそうです。
ほかにも紹介しきれなかった、お役立ち情報が配信されているので、裁縫が好きな人はチェックしてくださいね!
[文・構成/GLUGLU編集部]