アウトドアウェアやスニーカーなどで、よく見かける『GORE-TEX（ゴアテックス）』の文字。

「一度は耳にしたことがあるけど、詳しくは分からない…」という人もいるのではないでしょうか。

そんな人に向けて、YouTubeチャンネル『Japan Made屋』では、『GORE-TEX』がどのような物なのかを簡単に解説していますよ。

知っておいて損はないので、以下の動画で一緒に確認してみましょう！

よく耳にする『GORE-TEX（ゴアテックス）』を簡単に解説

『GORE-TEX』とは、アメリカのW.L. Gore & Associatesが製造販売する素材のことです。

投稿者・たくぞーさんいわく「ひと言でいうと、カッパの上位互換のような物」だといいます。

『GORE-TEX』はカッパと似た性能を持ちますが、決定的な違いが１つあります。それは、防水性・防風性・透湿性の３つの機能がそろっていることです。

水を弾いて雨に濡れない防水性に、風を通さない防風性。この２つの機能はカッパにも備わっていますが、『GORE-TEX』はそれらに加え、透湿性があります。

カッパやマウンテンジャケットなどを着ていた時に、内側が蒸れて汗をかいてしまいますが、『GORE-TEX』は蒸れないため汗をかきにくいのがポイント。

蒸れない理由は、生地の表面に水を通さず蒸気だけを通す穴が無数にあり、そこから熱を逃がしているからなのだそう。

このように『GORE-TEX』というものは、防水性・防風性・透湿性の３つの機能が備わった素材のことを指します。

『GORE-TEX（ゴアテックス）』は洗濯していい？

そんな『GORE-TEX』が使われた洋服を、洗濯していいのかどうか迷いますよね。

たくぞーさんいわく、普通に洗濯をしても問題ないといいます。ただ気を付けるべきポイントとして、洗う時にある物を使用してはいけないのだとか。

『GORE-TEX』の強みである、透湿性が損なわれてしまうある物とは…。気になった人は、ぜひ動画で確認してみてくださいね。

防水性・防風性・透湿性の３つの機能を備える『GORE-TEX』は、身体を動かす時にぴったりな素材ですよ。

アウトドアウェアなどの購入を検討している人は、『GORE-TEX』が使われている物を、選んでみてはいかがでしょうか！

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[文・構成／GLUGLU編集部]