レジンで透明感を出すためには? ぷっくりつやうるにする方法を紹介

クラフト・アート By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『POS POS channel』の写真

UVライトや太陽光に当たると硬化する、レジン液。

「モールド」とよばれる型に流し入れ、UVライトを当てることでアクセサリーパーツを作ることもできます。

YouTubeチャンネル『POS POS channel』では、レジン液で作った作品が紹介されており、見ているだけでも楽しめますよ。

こちらの動画では、レジン作品に入れる押し花の制作風景を配信したもの。元々は真っ白な花ですが、ある工夫をすると…。

使った花はホワイトレースフラワーといい、レースのように細かい花びらがついています。

新鮮なうちに花を切り取り、乾燥シートに5日間ほど挟んで押しておくと、きれいな押し花に!

染料に浸して吸い上げるのを待てば、色付きの押し花も作れます。

投稿者さんは、別の色を途中から混ぜてグラデーションにしていました。

「花の形や染まり方は一期一会」という投稿者さん。レジン作品の中に入れるパーツから手作りするとは、こだわりを感じられますね。

そんなホワイトレースフラワーの押し花を使った作品がこちら。

ホワイトレースフラワーとガラスビーズが入った作品。

レジン液の中にホワイトレースフラワーを浸し、パンケーキを焼くようにひっくり返して、気泡を抜いているといいます。

できるだけ気泡が入らないようにしている投稿者さんですが、「少しの気泡なら光が当たってキラキラしたり、花が生きているように見えたりするから、憎みきれない」と話していました。

最後に、モールドの縁までレジン液を入れて硬化し、やすりで削ったらコーティングをします。

そして、チェーンと一緒にして耳飾りにしました!

レジン作品で透明感を出すためには?

透明感が美しい、投稿者さんの作品。以下の動画では、透明感を出す作り方について解説しています。

透明感に出すために、投稿者さんはコーティング用に使うレジン液は、容器に注いだ後に放置して気泡を抜いているといいます。

使用する花は、できるだけ大きさや形状が異なる種類を選び、気泡が出やすいのであらかじめレジン液に馴染ませておくのがポイントなのだとか。

小さな気泡は、エンボスヒーターを当てたり、放置したりして消していました。

使うモールドのホコリも取り除き、透明感を出すための工夫を怠りません。

モールドに花を貼り付け、レジン液を入れて硬化。これを繰り返し、層にして奥行きを出していきます。

やすりをかけて平らにしたら、下準備しておいたレジン液に浸けてコーティング。

何度か繰り返し、気泡もホコリもなく均一な厚さになったら、再度硬化します。

裏側もぷっくりとなるぐらいレジン液を入れたら、10分ほど放置してから硬化することで透明感のある作品になるそうです。

自分でレジン作品を作る人は、参考にしてみてくださいね。そうでない人も、作業工程を見ているだけで楽しいのではないでしょうか。

『POS POS channel』に投稿されているほかの動画もチェックしてみてくださいね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

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  • 再生回数: 55万3956回
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