フランス人が外まで行列を作ってまで買いたい日本のアレとは? 杏がリポートすると…

料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:

杏の写真

2022年からフランス・パリを拠点としている、俳優の杏さん。

自身のYouTubeチャンネル『杏/anne TOKYO』では、パリでの暮らしを発信しています。

2024年6月27日に公開された動画では、パリで人気のおにぎり店を紹介。

なんでも、パリでは、おにぎりブームが到来しているそうです。

『ONIGIRI』という言葉が定着しているぐらい、フランスではおにぎりが人気だといいます。

杏さんは、フランス発のおにぎり店、日本から上陸したおにぎり店の2店舗に足を運びました。

フランスでおにぎりが大ブーム?

まず最初に訪れたのは、フランス発のおにぎり店『O-Komé』です。

日本好きのフランス人店主・ジルさんが営んでおり、実際に2年ほど日本に住んでいたのだとか。

おにぎりは新潟産のコシヒカリを使っており、5種類の味を販売していました。

「フランス人が好きな味は?」と杏さんが聞くと、てりやきチキンのおにぎりが一番人気のようです。

さらに、ツナマヨとフライドオニオン、ゆかりおにぎりといった種類も用意。

『TAMAGO』というオリジナルおにぎりも販売されており、フランス人の好みに合わせたおにぎりを取りそろえていました。

おにぎりは、ここ数年で人気になり、フランス人にとって、新しい食べ物だったようです。

杏さんが厨房を見学すると、日本人が働いていました。

日本では、おにぎりを手で握ることが多いですが、フランスでは型を使って、並んだ時にきれいに見えるようにしているのだとか。

杏さんは、「角をそろえて並べるのは、フランスの美しいものを愛でるセンスなのかな」と、フランスならではの販売方法の違いに驚いていました。

フランス人が並んでまで買いたいおにぎり

続いて訪れたのは、2017年にパリに進出した『おむすび権兵衛』。

日本でもお馴染みの店ですが、パリでは外まで並ぶほどの盛況ぶりです。

ゆかり、スパイシーチキン、チキンマヨ、高菜、昆布など、日本人にも馴染みのあるおにぎりが販売されています。

しかし、杏さんは「高菜とか昆布ってフランスの人好きなのかな」と、フランス人の口に合うのか不安げな様子。

日本人の店員に聞くと、一番人気は鮭、次にスパイシーチキンだといいます。

気にしていた高菜や昆布は、フランス人が具材に慣れてきて、ヴィーガンの人から人気を集めているのだそうです。

動画の後半では、杏さんが、フランス限定のトマトオリーブおにぎりなど、購入したおにぎりを味見しています。

【ネットの声】

・フランスでおにぎりが売られているなんて感動!

・フランスを身近に感じられました。旅行の時に買ってみます。

・日本食が海外に浸透してきていて、日本人として嬉しいです。

日本のおにぎりを、行列を作ってまで買い求めに来るフランス人がいることに嬉しさを覚えた人も多いようです。

杏さんのチャンネルを覗けば、フランス事情を知ることができるので、旅行に行く前や、旅行気分を味わいたい時にはチェックしてみてくださいね!

動画はこちら


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

杏/anne TOKYO

杏/anne TOKYO

  • チャンネル登録者数:127万人
  • 再生回数: 1億6873万7925回
関連ワード
おにぎり

この記事をシェアする