税理士が分かりやすく解説! ふるさと納税の『仕組みと手順』が、こちら

マネー By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『大河内薫 / お金の教育』の写真

生まれ故郷に貢献したり、自分で選んだ自治体を応援したりできる、ふるさと納税制度。

米や肉、お酒、ホテルの宿泊券など、税金の前払いにより、その地域の特産品をもらうことができます。

実際に、ふるさと納税をやっている人から「お得だからやったほうがいい」「もったいないよ」といった言葉を耳にすることはありませんか。

ただ、やり方が分からなかったり、申請などが面倒だと思っていたりと、なかなか手を出せていないという人も多いでしょう。

税理士が教える、ふるさと納税の仕組みと手順

税理士の大河内薫さんが、税金や保険、年金などといった、お金に関する情報を発信しているYouTubeチャンネル『大河内薫 / お金の教育』。

同チャンネルでは、ふるさと納税の仕組みと手順について、お金に詳しくない人でも分かるよう、簡単に解説しています。

いまいち、ふるさと納税の仕組みが分からない人や、これからふるさと納税をしてみようと思う人は、要チェックですよ!

ふるさと納税の仕組み

大河内さんは、ふるさと納税の制度をざっくりとこのように説明しました。

1.税金を前払いする。

2.手数料を2千円支払う。

3.2千円以上の特産品をもらう。

2千円を支払って、2千円以上の品がもらえるのは、かなりお得に感じますよね。

納税者は、自治体に税金の前払いをして、自分の選んだ特産品を、返礼品としてもらえます。

その後、ふるさと納税を利用し税金を前払いしたことを、確定申告で税務署に申請し、前払い金を精算。

精算時に2千円の手数料がかかるため、結果的に2千円で特産品がもらえるという仕組みです。

ふるさと納税で納める金額には、限りがある?

自治体への前払いに関して、人によって異なる限度額があるため、無限にできる訳ではないといいます。

限度額はその人の所得などによって決まり、税金を多く納めている人、いわゆる所得が多い人ほど限度額も大きくなるとのこと。

ただ、自分で限度額を計算するのは困難だという、大河内さん。

そのため、インターネット上にあるポータルサイトを利用して、限度額を計算することをおすすめしていました。

ふるさと納税をおこなう手順

大河内さんは、ふるさと納税の一連の流れを、以下のように分かりやすく説明しています。

1.限度額を計算する。

2.ポータルサイトで特産品を選ぶ。

3.確定申告で申請。

限度額を計算したら、『さとふる』や『ふるさとチョイス』といった、自分の好きなポータルサイトで特産品を選びましょう。

選ぶ時には、限度額の範囲内に収まるよう気を付けてください。

特産品を選ぶだけで終わってしまうと、ただお金を払っただけになるので、最後に確定申告をすれば完了です。

後半では、ふるさと納税のデメリットも紹介しています。お得な情報以外も正直に話しているので、動画の内容にも説得力が増すでしょう。

視聴者からは「とても分かりやすかった!」「試してみます」といった声が寄せられていました。

なんとなくでも、一連のしくみや流れが分かると「やってみようかな」という気持ちになったかもしれません。

実質2千円の手数料を払うだけで、自分の好きな特産品がもらえるので、あなたもふるさと納税を活用してみてはいかがでしょうか!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

大河内薫 / お金の教育

大河内薫 / お金の教育

  • チャンネル登録者数:32万5000人
  • 再生回数: 2410万220回

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