税理士が分かりやすく解説! ふるさと納税の『仕組みと手順』が、こちら マネー By - GLUGLU編集部 更新:2024-07-26 Share Post LINE はてな 生まれ故郷に貢献したり、自分で選んだ自治体を応援したりできる、ふるさと納税制度。 米や肉、お酒、ホテルの宿泊券など、税金の前払いにより、その地域の特産品をもらうことができます。 実際に、ふるさと納税をやっている人から「お得だからやったほうがいい」「もったいないよ」といった言葉を耳にすることはありませんか。 ただ、やり方が分からなかったり、申請などが面倒だと思っていたりと、なかなか手を出せていないという人も多いでしょう。 税理士が教える、ふるさと納税の仕組みと手順 税理士の大河内薫さんが、税金や保険、年金などといった、お金に関する情報を発信しているYouTubeチャンネル『大河内薫 / お金の教育』。 同チャンネルでは、ふるさと納税の仕組みと手順について、お金に詳しくない人でも分かるよう、簡単に解説しています。 いまいち、ふるさと納税の仕組みが分からない人や、これからふるさと納税をしてみようと思う人は、要チェックですよ! ふるさと納税の仕組み 大河内さんは、ふるさと納税の制度をざっくりとこのように説明しました。 1.税金を前払いする。 2.手数料を2千円支払う。 3.2千円以上の特産品をもらう。 2千円を支払って、2千円以上の品がもらえるのは、かなりお得に感じますよね。 納税者は、自治体に税金の前払いをして、自分の選んだ特産品を、返礼品としてもらえます。 出典:大河内薫 / お金の教育 その後、ふるさと納税を利用し税金を前払いしたことを、確定申告で税務署に申請し、前払い金を精算。 精算時に2千円の手数料がかかるため、結果的に2千円で特産品がもらえるという仕組みです。 ふるさと納税で納める金額には、限りがある? 自治体への前払いに関して、人によって異なる限度額があるため、無限にできる訳ではないといいます。 限度額はその人の所得などによって決まり、税金を多く納めている人、いわゆる所得が多い人ほど限度額も大きくなるとのこと。 出典:大河内薫 / お金の教育 ただ、自分で限度額を計算するのは困難だという、大河内さん。 そのため、インターネット上にあるポータルサイトを利用して、限度額を計算することをおすすめしていました。 ふるさと納税をおこなう手順 大河内さんは、ふるさと納税の一連の流れを、以下のように分かりやすく説明しています。 1.限度額を計算する。 2.ポータルサイトで特産品を選ぶ。 3.確定申告で申請。 限度額を計算したら、『さとふる』や『ふるさとチョイス』といった、自分の好きなポータルサイトで特産品を選びましょう。 選ぶ時には、限度額の範囲内に収まるよう気を付けてください。 特産品を選ぶだけで終わってしまうと、ただお金を払っただけになるので、最後に確定申告をすれば完了です。 後半では、ふるさと納税のデメリットも紹介しています。お得な情報以外も正直に話しているので、動画の内容にも説得力が増すでしょう。 視聴者からは「とても分かりやすかった!」「試してみます」といった声が寄せられていました。 なんとなくでも、一連のしくみや流れが分かると「やってみようかな」という気持ちになったかもしれません。 実質2千円の手数料を払うだけで、自分の好きな特産品がもらえるので、あなたもふるさと納税を活用してみてはいかがでしょうか! 出典:大河内薫 / お金の教育 動画はこちら [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 大河内薫 / お金の教育 チャンネル登録者数:32万5000人 再生回数: 2410万220回 この記事をシェアする Share Post LINE
生まれ故郷に貢献したり、自分で選んだ自治体を応援したりできる、ふるさと納税制度。
米や肉、お酒、ホテルの宿泊券など、税金の前払いにより、その地域の特産品をもらうことができます。
実際に、ふるさと納税をやっている人から「お得だからやったほうがいい」「もったいないよ」といった言葉を耳にすることはありませんか。
ただ、やり方が分からなかったり、申請などが面倒だと思っていたりと、なかなか手を出せていないという人も多いでしょう。
税理士が教える、ふるさと納税の仕組みと手順
税理士の大河内薫さんが、税金や保険、年金などといった、お金に関する情報を発信しているYouTubeチャンネル『大河内薫 / お金の教育』。
同チャンネルでは、ふるさと納税の仕組みと手順について、お金に詳しくない人でも分かるよう、簡単に解説しています。
いまいち、ふるさと納税の仕組みが分からない人や、これからふるさと納税をしてみようと思う人は、要チェックですよ!
ふるさと納税の仕組み
大河内さんは、ふるさと納税の制度をざっくりとこのように説明しました。
1.税金を前払いする。
2.手数料を2千円支払う。
3.2千円以上の特産品をもらう。
2千円を支払って、2千円以上の品がもらえるのは、かなりお得に感じますよね。
納税者は、自治体に税金の前払いをして、自分の選んだ特産品を、返礼品としてもらえます。
出典:大河内薫 / お金の教育
その後、ふるさと納税を利用し税金を前払いしたことを、確定申告で税務署に申請し、前払い金を精算。
精算時に2千円の手数料がかかるため、結果的に2千円で特産品がもらえるという仕組みです。
ふるさと納税で納める金額には、限りがある?
自治体への前払いに関して、人によって異なる限度額があるため、無限にできる訳ではないといいます。
限度額はその人の所得などによって決まり、税金を多く納めている人、いわゆる所得が多い人ほど限度額も大きくなるとのこと。
出典:大河内薫 / お金の教育
ただ、自分で限度額を計算するのは困難だという、大河内さん。
そのため、インターネット上にあるポータルサイトを利用して、限度額を計算することをおすすめしていました。
ふるさと納税をおこなう手順
大河内さんは、ふるさと納税の一連の流れを、以下のように分かりやすく説明しています。
1.限度額を計算する。
2.ポータルサイトで特産品を選ぶ。
3.確定申告で申請。
限度額を計算したら、『さとふる』や『ふるさとチョイス』といった、自分の好きなポータルサイトで特産品を選びましょう。
選ぶ時には、限度額の範囲内に収まるよう気を付けてください。
特産品を選ぶだけで終わってしまうと、ただお金を払っただけになるので、最後に確定申告をすれば完了です。
後半では、ふるさと納税のデメリットも紹介しています。お得な情報以外も正直に話しているので、動画の内容にも説得力が増すでしょう。
視聴者からは「とても分かりやすかった!」「試してみます」といった声が寄せられていました。
なんとなくでも、一連のしくみや流れが分かると「やってみようかな」という気持ちになったかもしれません。
実質2千円の手数料を払うだけで、自分の好きな特産品がもらえるので、あなたもふるさと納税を活用してみてはいかがでしょうか!
出典:大河内薫 / お金の教育 動画はこちら
[文・構成/GLUGLU編集部]