右手と左手がケンカしそう…! 足並みがそろっていないトルコ行進曲とは?

音楽 By - GLUGLU編集部 更新:

作曲家の三関健斗さんのYouTubeチャンネルでは、自身が作曲した音楽や『ネタ曲』などが公開されています。

ネタ曲とはどのようなものなのでしょうか。

例えば、こちらの『クリスマスがどうしても忘れられない「お正月」の歌』には、誰もが知っている『ジングルベル』が、『お正月』の音楽に混ざって登場します。

正月だというのに、はじめからクリスマス気分が抜けていません!その後も『お正月』のメロディが見え隠れします。

なんとか『春の海』で正月気分を演出しますが、「やっぱりクリスマスがいい…」という心の叫びのような、か細いジングルベルのメロディが響くのでした。

こちらは、足並みがそろわないモーツァルトの『トルコ行進曲』。右手と左手でケンカしそうな『ズレ』をお楽しみください。

右手から「おい、早く来いよ!」という声が聞こえてきそうな、トルコ行進曲。

動画には「途中でお互い気遣っているのに最後に諦めちゃった」「天才かよ!」「弾いてみようと思ったけど原曲にもっていかれた」などの声が寄せられていました。

最後に紹介するのは、ウェブ会議ツール『Zoom』を使用したイメージの曲です。

モーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』をZoomで合わせようとしているのですが、どうやら通信環境が悪い様子。

楽譜に、テンポとともに記された「どのようなイメージで弾くか」を指示する言葉にも注目です。

途中回線が止まってしまったり、突然復活して速度が速くなったり…。『Zoomあるある』が活かされたアレンジになっています。

ウェブ会議などをしていて、このような経験がある人もいるのではないでしょうか。

三関さんは、現代の音楽も作曲しています。

気になった人は、YouTubeのプレイリスト『三関健斗作曲作品』からチェックしてみてくださいね!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

Kent Miseki

Kent Miseki

  • チャンネル登録者数:5万2600人
  • 再生回数: 2414万1回

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