この行為、実はNG! 住職が教える『御朱印集め』の罰当たり行為とは

教養・ビジネス By - GLUGLU編集部 更新:

富山県魚津市にある『日蓮宗玉蓮山 真成寺』の住職、谷川寛敬さん。

YouTubeでは『かんちゃん』として、住職の仕事や寺院でのマナーなどを発信しています。

神社や寺院で参拝した証として授かることができる、御朱印。

近年では、期間限定や神社や寺院ごとに異なるデザインなどの御朱印に注目が集まり、『御朱印集め』が趣味という人も多くいます。

しかし、マナーをよく知らずに御朱印集めをしていませんか。知らずにやったら罰当たりな間違った御朱印の集め方に注意です。

御朱印は、神様や仏様に挨拶をした後に押印してもらうもの。そのため、参拝前に社務所などに直行して御朱印を授かろうとする行為はNGです。

また、社務所などには受付時間があります。かんちゃんの寺院にも、深夜早朝に「御朱印をください」と来た人がいるのだとか。

神社や寺院によって、それぞれ異なる対応をとっていることもあるので、あらかじめ受付時間や受け取り方法などを確認しておくといいでしょう。

また、今持っている御朱印帳を見返して、寺院と神社を一冊にまとめていませんか。寺院で御朱印を集める場合は『納経帳』が正しいといいます。

ほかには、代理授与や粗末に扱わないことなど、当たり前と分かっていてもやってしまいがちなことが紹介されました。

旅先で御朱印を集めることもあるでしょう。しかし、旅の思い出として写真を貼ったりシールを貼ったりするのもNG行為です。

「自分の行動は大丈夫かな」と少しでも不安になった人は、かんちゃんの動画で確認してみてくださいね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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かんちゃん住職〔Kankyo Tanikawa〕

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