スイス人夫の実家に来た主婦 「最初、スイスに来て一番驚いた」夕食に並んだのは…

DIY・住まい By - GLUGLU編集部 更新:

文化や言葉の違いを乗り越えて結ばれる、国際結婚。「実際はどんな暮らしなのだろう」と気になる人も多いのではないでしょうか。

国際結婚して4人家族でスイスに暮らす主婦が、海外生活の子育て事情やスイスでの日常などを投稿しているYouTubeチャンネル『Ami’s Life スイス4人暮らし』。

普段なかなか知り得ない、海外でのリアルな家族生活を覗けるので、異文化を知るきっかけになります。

例えばこちらは、投稿者さんがスイス人の夫の家族と夕食をともにした時の様子です。

この日は夫の帰りが遅くなるため、夫の実家で夕食をごちそうになりました。

庭で採れたラズベリーを入れて焼いたスイス風キッシュなど、おいしそうな料理が並びます。息子のミオくんは、お腹がすいて待ちきれません!弟のリノくんも抱っこされてご機嫌です。

スイスに来て一番驚いたことの1つが、『普段の夕食』だったという投稿者さん。

スイスの家庭では、昼食に手の込んだ温かい料理を用意した場合、夕食はささっとすぐに出せるパンにチーズ、ヨーグルトにシリアルなどの冷たいもので手軽に済ませる、という習慣が珍しくないそうです。

実はこちらのキッシュも、市販の生地を使って手軽に焼いて保存していたもので、冷たいまま切り分けて食べるのだとか。

他にも、ゆで卵やサラミ、チーズ、ミニトマトなどが並び、各自が好きなものを好きなだけ取って、自由に食べるスタイルのようです。中には、ニンジンをそのまま丸々1本食べる人も!

日本の夕食との違いに最初は戸惑ったという投稿者さんですが、自宅でも夜に作る時間がない時などは、食材を切って並べるだけで簡単に済ませることが増えて楽になったそうです。

夕食の時間は、準備に手間をかけるより、その分家族とゆっくり過ごす時間を大切にする、という考えなのかもしれませんね。

一方こちらは、スイス人の夫に和食の朝食を出してみた時の様子です。

普段は、朝食にパンかシリアルしか食べないという夫。いつもとは違う味付けの料理に、どんな反応を示すでしょう。

具だくさんの味噌汁、キュウリの塩昆布和え、ラディッシュの甘酢漬け、卵焼き、ニンジンのきんぴら、サーモンの塩麴漬け…。スイスにはない食材も、似たもので代用しながら臨機応変に調理していきます。

少し危なっかしいながらも、頑張ってママの料理の手伝いをしてくれるミオくんが頼もしいですね。

普段、和食は食べない夫ですが、上手に箸を使って恐るおそるパクリ。味噌汁のダシはあまり好みではないようですが、甘みのあるニンジンのきんぴらは気に入ったようです。

しかし、「スイスの朝食よりいい?」という質問には首をかしげる夫。文化の違いはあれど、家族みんなでワイワイ食べるご飯は、どこの国でもおいしく感じるものでしょう。

スイスでのリアルな暮らしが垣間見れる『Ami’s Life スイス4人暮らし』。いつも仲よしな投稿者さん家族の穏やかな日常に、「国際結婚って素敵だな」と気付かされる人も多いかもしれませんね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

Ami's Life スイス5人家族 

Ami's Life スイス5人家族 

  • チャンネル登録者数:29万1000人
  • 再生回数: 1億7113万2765回

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