通ったら違反なの? 現役指導員がゼブラゾーンの意義を徹底解説!

ガジェット・乗り物 By - GLUGLU編集部 更新:

滋賀県大津市にある『月の輪自動車教習所』は、YouTubeでも運転や交通ルールに関する情報を発信。

公開されている動画では、運転する人なら知っておきたい知識や技術が満載です。早速、チェックしてみましょう!

聞いて見て納得!車庫入れロジックがすごい

こちらの動画では、苦手意識を持っている人の多い車庫入れについて解説しています。

解説をしてくれるのは、秘密組織で安全運転に関する研究をしているというTPKことトラフィック・プロフェッサーKさん。どのようなコツがあるのでしょうか。

動画の前半では、理論編を展開。サイドミラーの映り方や、後退時の車体の動きを分かりやすく解説しています。

前輪と後輪の軸の距離を指すホイールベースなどの専門用語も、丁寧に教えているので理解しやすいのではないでしょうか。

そして、なんといってもすでに止まっている車のそばに寄せることなく、安心して確実に車庫入れができる方法なのがありがたいですね…!

この方法であれば、乗る車が変わったとしても応用できるのが頼もしいところです。

視聴者からは「これを知ってから駐車が楽になりました。もっと早く知りたかった」「感動的な分かりやすさです」「感覚をここまで言語化できるとは…!」といった声が寄せられていました。

同乗者が「いつの間に!?」と思うブレーキのかけ方とは

次の動画では、運転する上で欠かすことのできないブレーキのかけ方について解説しています。TPKさんは、どのようにしているのでしょうか。

スピードを『落とすブレーキ』だけだと、止まる時に車体がバウンドしてしまう、いわゆる『カックンブレーキ』になってしまいます。これでは同乗者はもちろん、自分も乗り心地がよくありません。

ところが、徐々にスピードを落とし、停止前にブレーキを緩めて最後に弱く踏むことで、まったくバウンドすることなく静かに止まれました。

このように『落とすブレーキ』と止まる場所を『狙うブレーキ』を組み合わせて、快適なドライブを楽しみたいですね。

道路にある縞模様・ゼブラゾーンは何のためにあるの?

ほかには、交通ルールに関する動画も公開されています。

例えば、こちらの動画では道路の区画線であるゼブラゾーンについて深堀り。教習所では「上を通らないように」と習うエリアですが…。

ゼブラゾーンの正式名称は『導流帯』。つまり、車の流れをよくするために導くものなんですね。

そのため、「ゼブラゾーンは入ってはいけないもの」と思考停止になるのではなく、状況に応じた判断が必要になるのかもしれません。

同チャンネルの動画からは、視聴者の立場に立って、運転には思いやりが必要だということを、さまざまな角度から教えてくれます。

動画の視聴をきっかけに日々の運転を見直してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

ツキノワプロダクション【月の輪自動車教習所公式チャンネル】

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  • チャンネル登録者数:17万7000人
  • 再生回数: 5955万2692回

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