放っておくと火災になるかも…! 消防組合が注意喚起する『危険なコンセント』とは?

ニュース By - GLUGLU編集部 更新:

※写真はイメージ

2023年1月、コンセント部分が激しく燃える火事が多発しています。

福島県の郡山地方広域消防組合のYouTubeチャンネル『郡山消防YouTubeチャンネル』では、コンセントの劣化による放電の実験動画を投稿。

コードを少し動かすだけで電源が切れたり、プラグの抜き差しが緩かったりしたら危険なサインです。そんなコンセントに、身に覚えはありませんか。

動画では、危険なコンセントの内部を撮影しています。普段は見えないコンセント内部。どのような現象が起きているのでしょうか。

劣化したコンセントの内部では、雷が落ちるように放電が発生していました。

トラッキング現象とは、緩んだ箇所に埃がたまり、そこに湿気がたまって放電を繰り返した際に発火するというもの。

長年使い続けている家電製品などは、特に注意が必要です。

危険なコンセントは新しいものに交換したり、家電量販店などに相談したりしましょう。

トラッキング現象は、季節関係なく起こりうるものですが、特に梅雨と寒い時期は多いそうです。

定期的にコンセントの確認をして、火災を防ぎましょう。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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