夜間、多くの飼い主が駆け込む救急動物病院 リアルを映した『夜の獣医師ゆってぃー』が大人気 動物 By - GLUGLU編集部 更新:2023-03-24 Share Post LINE はてな 2023年3月現在7.3万人以上がチャンネル登録をしている、現役動物病院院長の、ゆってぃーさんのYouTubeチャンネル『夜の獣医師ゆってぃー』。 同チャンネルでは、救急獣医療の現場で働く獣医師と、動物たちのリアルな様子を配信しています。 『夜の獣医師ゆってぃー』って何者なの!? ゆってぃーさんが、獣医師を目指したのは小学生の頃。 当時飼っていたシマリスが体調を崩し、診察してもらうも治療は功を奏さず原因が分からないまま亡くなってしまったといいます。 ゆってぃーさんは、「言葉を話せない動物たちのことを救いたい!」「同じ経験をする人が1人でも少なくなればいい!」と思って獣医師を目指したのだとか。 ゆってぃー先生が、どんな動物でも丁寧に診察 ゆってぃーさんは病院にやってくる、さまざまな動物たちを1匹ずつ丁寧に診察しています。 こちらは、卵が詰まってしまったセキセイインコ。うまく産卵できず、命の危険も迫る病気です。 3人がかりで処置する様子が公開されています。 出典:夜の獣医師ゆってぃー 動画はこちら 動画で紹介している症例は、事前に飼い主さんに撮影および投稿許諾を得た上で公開しています。 さらに、『夜の獣医師』というだけに、ゆってぃーさんが働いている動物病院は、夜間救急動物病院。 救急動物病院だからこそできる経験や、大変なことをこのようにGLUGLUに語ってくれました。 ゆってぃーさん いいところは、超重症例が来るからこそ、翌日まで命をつなげた時は仕事のやりがいを感じることができますし、その時その場所で自分だけがその子の命を守れることは獣医師として何事にも変え難いことと思っています。 ゆってぃーさん 大変なところは昼夜逆転であることや、命を失う現場に立ち会う機会が多いことから、体力的にも精神的にもタフさを求められる職場であることです。 診察をまとめた動画には、モルモットやクサガメ、コーンスネークなど、犬や猫だけでなくさまざまな動物たちが命の危険と隣り合わせで病院にやってくる様子が収められています。 出典:夜の獣医師ゆってぃー 動画はこちら 動画には「どんな種類の動物でも的確な診察ですごい」「知識が豊富」といった声が上がっていました。 人間の病院とは異なり、動物の大きさから症例まで、さまざまな事情で飼い主さんが駆け込んでくる動物病院。 それだけに、これまでに大変だった診察もあったでしょう。今まで診察した中で、一番大変だった症状や、動物を教えてもらいました。 ゆってぃーさん 激しい呼吸困難の症状で来院した犬を、病院に到着してすぐに人工呼吸器につなぎ、そこから丸2日間管理した子は、交代制ではあるものの体力的にも非常に大変でした。 ゆってぃーさん 診察が大変だった動物は土佐犬です。非常に凶暴で体格も大きく力も強くて大変でした。 『夜の獣医師ゆってぃー』には、動物病院ならではのあるあるも、投稿されています。 体の大きい犬だけでなく、猫の診察も苦労することがあるのだとか。 出典:夜の獣医師ゆってぃー 動画はこちら 爪が伸びている猫は、獣医師さんを傷付けてしまう可能性も。 誤飲した時は、商品名を出されても分からないため、商品そのものを持ってきたり、商品をスマホで表示させたりして、獣医師に見せてほしいと伝えました。 総フォロワー数では、日本一の獣医師 こうした動物病院のリアルを配信することによって、視聴者やフォロワーからさまざまな声が寄せられるといいます。 ゆってぃーさん 多くの人から嬉しい声をいただくことが多いです。特に小学生や高校生から「獣医師を目指す上でのモチベーションになっています」「先生のような獣医師を目指したい」という声が多く届き、私自身、身が引き締まる思いです。 最後に、ゆってぃーさんに今後の展望を聞きました。 ゆってぃーさん 「日本一有名な獣医師になりたい」と思い、SNSでの情報発信を始めたのが5年前。ありがたいことに総フォロワー数では日本一の獣医師となることができましたので、次は私のYouTubeや事業に関わる人たちの生活を支えられるくらいの存在になっていきたいと思っています。 同月現在、YouTubeは約7万人、TikTokは約10万人、Instagramは約2万人、合計約19万人のフォロワーを抱える、ゆってぃーさん。 今後のYouTubeでの活動は、獣医師の世界にも影響をもたらすかもしれません。 [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 夜の獣医師ゆってぃー チャンネル登録者数:22万8000人 再生回数: 2億5759万1904回 関連ワード Pickupクリエイターあるあるセキセイインコ猫 この記事をシェアする Share Post LINE
2023年3月現在7.3万人以上がチャンネル登録をしている、現役動物病院院長の、ゆってぃーさんのYouTubeチャンネル『夜の獣医師ゆってぃー』。
同チャンネルでは、救急獣医療の現場で働く獣医師と、動物たちのリアルな様子を配信しています。
『夜の獣医師ゆってぃー』って何者なの!?
ゆってぃーさんが、獣医師を目指したのは小学生の頃。
当時飼っていたシマリスが体調を崩し、診察してもらうも治療は功を奏さず原因が分からないまま亡くなってしまったといいます。
ゆってぃーさんは、「言葉を話せない動物たちのことを救いたい!」「同じ経験をする人が1人でも少なくなればいい!」と思って獣医師を目指したのだとか。
ゆってぃー先生が、どんな動物でも丁寧に診察
ゆってぃーさんは病院にやってくる、さまざまな動物たちを1匹ずつ丁寧に診察しています。
こちらは、卵が詰まってしまったセキセイインコ。うまく産卵できず、命の危険も迫る病気です。
3人がかりで処置する様子が公開されています。
出典:夜の獣医師ゆってぃー 動画はこちら
動画で紹介している症例は、事前に飼い主さんに撮影および投稿許諾を得た上で公開しています。
さらに、『夜の獣医師』というだけに、ゆってぃーさんが働いている動物病院は、夜間救急動物病院。
救急動物病院だからこそできる経験や、大変なことをこのようにGLUGLUに語ってくれました。
いいところは、超重症例が来るからこそ、翌日まで命をつなげた時は仕事のやりがいを感じることができますし、その時その場所で自分だけがその子の命を守れることは獣医師として何事にも変え難いことと思っています。
大変なところは昼夜逆転であることや、命を失う現場に立ち会う機会が多いことから、体力的にも精神的にもタフさを求められる職場であることです。
診察をまとめた動画には、モルモットやクサガメ、コーンスネークなど、犬や猫だけでなくさまざまな動物たちが命の危険と隣り合わせで病院にやってくる様子が収められています。
出典:夜の獣医師ゆってぃー 動画はこちら
動画には「どんな種類の動物でも的確な診察ですごい」「知識が豊富」といった声が上がっていました。
人間の病院とは異なり、動物の大きさから症例まで、さまざまな事情で飼い主さんが駆け込んでくる動物病院。
それだけに、これまでに大変だった診察もあったでしょう。今まで診察した中で、一番大変だった症状や、動物を教えてもらいました。
激しい呼吸困難の症状で来院した犬を、病院に到着してすぐに人工呼吸器につなぎ、そこから丸2日間管理した子は、交代制ではあるものの体力的にも非常に大変でした。
診察が大変だった動物は土佐犬です。非常に凶暴で体格も大きく力も強くて大変でした。
『夜の獣医師ゆってぃー』には、動物病院ならではのあるあるも、投稿されています。
体の大きい犬だけでなく、猫の診察も苦労することがあるのだとか。
出典:夜の獣医師ゆってぃー 動画はこちら
爪が伸びている猫は、獣医師さんを傷付けてしまう可能性も。
誤飲した時は、商品名を出されても分からないため、商品そのものを持ってきたり、商品をスマホで表示させたりして、獣医師に見せてほしいと伝えました。
総フォロワー数では、日本一の獣医師
こうした動物病院のリアルを配信することによって、視聴者やフォロワーからさまざまな声が寄せられるといいます。
多くの人から嬉しい声をいただくことが多いです。特に小学生や高校生から「獣医師を目指す上でのモチベーションになっています」「先生のような獣医師を目指したい」という声が多く届き、私自身、身が引き締まる思いです。
最後に、ゆってぃーさんに今後の展望を聞きました。
「日本一有名な獣医師になりたい」と思い、SNSでの情報発信を始めたのが5年前。
ありがたいことに総フォロワー数では日本一の獣医師となることができましたので、次は私のYouTubeや事業に関わる人たちの生活を支えられるくらいの存在になっていきたいと思っています。
同月現在、YouTubeは約7万人、TikTokは約10万人、Instagramは約2万人、合計約19万人のフォロワーを抱える、ゆってぃーさん。
今後のYouTubeでの活動は、獣医師の世界にも影響をもたらすかもしれません。
[文・構成/GLUGLU編集部]