スカートを短くしたい! プロが教える洋服のお直し方法

DIY・住まい By - GLUGLU編集部 更新:

洋服のリペア歴約20年、百貨店の縫製所所長を務めていた経験のあるプロが、作業の様子を配信しているYouTubeチャンネル『直しやしょえもん』。

実際に洋服をリペアする様子を見ることができ、『お直しの教科書』として活用できる動画がたくさんあります。

新しい期を迎えると、心機一転、洋服を変える人もいるでしょう。もしくは、制服が変わり、着る洋服に変化があるかもしれません。

どれも、自分のサイズにピッタリならいいのですが、実際は大きすぎたり、小さすぎたり身体に合わないことも…。

そんな時は、リペアをして自分の身体に合った洋服にしてみませんか。

こちらは、シャツの袖詰めの方法です。各箇所の専門的な呼び方も紹介しているので、まさに『お直しの教科書』のようで、これからプロを目指したい人にも参考になりそうです。

元のパーツのまま、取り外す前の位置に間違えずに縫い付けるのが、早くきれいに仕上げるポイントなのだとか。

注意点や、ポイントを毎回説明してくれるので、初心者でもチャレンジができそうです。

こちらも初級編の動画。「太っていた時に買ったズボンが緩い」という時に使える技ですよ。

集中しすぎて間違えて後ろの布と一緒に縫ってしまうなどのミスをしないように、気を付けましょう。

スカートの丈詰め方法も紹介されています。

知人や家族のおさがりで、サイズが合わない時は、このようにして身体のサイズに合わせるといいかもしれませんね。

初心者が丈詰めや、リペアをする時に気を付けたほうがいいことを聞くと、投稿者さんはこのように答えていました。

投稿者さん

ひと工程ごとにアイロンをかけるということだと思います。 ミシンで縫うと、縫った部分が波打ったり生地が伸びたりして、生地がよれてしまいます。

よれたまま、次の工程でミシンを使って縫うと、さらによれてしまい最後には収拾がつかなくなってしまうのです。

投稿者さん

ミシンをかけたら、その都度縫った箇所のよれを、アイロンで押さえてキレイにしましょう。

そうすることで、最後まで生地がキレイな状態で仕上げることができます。

丈詰めをする時に、「これを持っていたら便利!」というグッズを教えてもらうと、「PPバンド」という答えが返ってきました。

PPバンドとは、荷物を梱包する時などに使うポリプロピレンの紐です。

これを、生地と押え金の間に挟んで縫うことで、縫いずれ防止のほか、ストレッチの効いた伸びる生地などを縫う時にも、キレイに縫うことができるのだとか。

使い方は、こちらの動画を参考にしてみてくださいね。

これまで「丈詰めは難しい」「リペアは自分でできないかも」と思っていた人も、この動画を見たらイメージが変わるかもしれません。

アイロンをかけることを忘れずに、PPバンドを使いながらチャレンジしてみてはいかがでしょうか!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

直しやしょえもん

直しやしょえもん

  • チャンネル登録者数:4530人
  • 再生回数: 50万9057回

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