袋のまま保存、パカパカ容器はNG 砂糖が固まりにくい保存容器は?

ライフハック By - GLUGLU編集部 更新:

調味料の砂糖を使おうと思っていたら、固まっていたということはありませんか。

砂糖の山を削るようにして、なんとか必要分を確保しようと画策したことのある人もいるでしょう。

砂糖が固まる原因は、保存容器かもしれません。

YouTubeチャンネル『N.D.Kitchen Basic』では、おすすめの保存方法を紹介しています。

砂糖が固まらない保存容器は?

パカパカと片手で開けられるタイプの保存容器は、忙しい調理中に便利ですよね。

しかし、密閉ができないため砂糖の保存には向いていないかもしれません。砂糖の保存は、基本的に常温で密閉できるものがベスト。

袋のまま縛って保存する人もいるかもしれませんが、通気孔が開いていて密閉できないほか、小さな虫の餌食になる可能性もあり、おすすめできません。

100円ショップで売られている砂糖専用の素焼きポットは保存に向いていますが、塩用の素焼きポットは吸湿性が高い場合があるのでNGなのだとか。

砂糖は、湿度が高いと溶け、低いと水分がなくなって固まる性質があります。砂糖の保存は温度湿度の管理が大切です。

密閉容器は空気が遮断できるので砂糖の保存に向いています。珪藻土(けいそうど)のスプーンやスティックは、吸湿作用で砂糖が乾燥し、固まってしまうそうです。

冷蔵・冷凍庫内で保存すると、乾燥で固まりやすくなるため注意しましょう。

保存容器を変えて、固まった砂糖をカリカリと削る日々から卒業したいですね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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