「I’m strong to alcohol」は伝わらない? お酒が強いという時の、正しい表現はコレ

語学 By - GLUGLU編集部 更新:

外国人とも気軽に話せるようになるための、独自の英語学習メソッドを持つ、IU-Connect(ユーコネクト)。

YouTubeチャンネル『アーサー (IU-Connect)』では、ネイティブスピーカーが頻繁に使用する、実践的な英会話を多く紹介しています。

以下の動画では「お酒が強い、もしくは弱い」というセリフを、英語でどう表現するのかを解説。

多くの日本人は「I’m weak to alcohol」や「I’m strong to alcohol」と訳していますが、実際にこの表現をネイティブスピーカーが使うことはほぼありません

英語では 「I am 形容詞 〇〇 to ~」は「~して〇〇になった」という意味です。

例えば「I’m happy to do something for you」は「あなたのためにやって嬉しいです」となります。

つまり「I’m weak to alcohol」は、実際には「お酒を飲んで弱いです」と伝わってしまいます。意味は通じますが、不自然ですよね。

よく使用される表現は「I can’t hold my alcohol」です。反対に「I can hold my alcohol」はお酒が強いという意味になります。

そのほかにも、面白い表現として「I’m a lightweight」ということもあるのだとか。

直訳すると「私の体重は軽い」という意味です。ボクシングや格闘技では、ライト級やヘビー級のように、体重によって階級が異なりますよね。

ライト級はヘビー級には勝てません。「お酒をヘビー級、弱い人をライト級に見立てて、この表現になった」といいます。

ちなみに、お酒はヘビー級のイメージだからといって、お酒に強い人が「I’m a heavyweight」とはいわないそうです。

動画内では、紹介した表現を実際に使用している様子も見ることができます。英会話に興味がある人は必見です!


[文・構成/GLUGLU編集部]

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