「パワポなんてどうやって使ったらいいか分かんない」 そんな人こそ見てほしい、ダサくない資料の作り方 ビジネス By - GLUGLU編集部 更新:2023-09-12 Share Post LINE はてな Microsoft社のプレゼンテーションソフト『Microsoft PowerPoint』(以下、パワポ)の使い方を紹介しているYouTubeチャンネル『MANAMI PowerPoint School』。 使い方を教えているMANAMIさんは、10代の頃からよくパワポを使っていたそうです。 MANAMIさん 私が大学生の時、授業やゼミでの活動を通してパワポを使ったプレゼンテーションをよく行っていたのがきっかけで得意になりました。その頃からパワポで作成する楽しさを実感しておりました。 同じくMicrosoft社のソフト『Word』や『Excel』では表現できない、「自由度の高さこそパワポの最大の魅力」と話すMANAMIさん。 「同じテーマでパワポ資料を作っても、完成するものは人によって全然違います」と語っていました。 MANAMIさん 画像やイラスト、配色、フォント、図形の使い方やアニメーション…無限に選択肢があり、それらを少し変えるだけで印象が大きく変わることもあります。 MANAMIさんは、友人のパワポを見て「なるほど!こんな魅せ方があったのか!」と新たな発見をすることもあったといいます。 また、ゼミの教授から指摘を受けた1か所を変更しただけで、劇的にプレゼンテーションが変わった経験も。MANAMIさんは「あの時の感動は今でも鮮明に覚えていますし、すごくワクワクしたんです」と語っています。 センスのいいパワポにするには? 資料が見やすいことはもちろん、センスがいいパワポならプレゼンテーションも伝わりやすいでしょう。 まずは、色使いから気にしてみるといいかもしれませんよ! 出典:MANAMI PowerPoint School 動画はこちら カラーパレットツール『Color Hunt(カラーハント)』を使うと、センスのいい色使いが丸分かりです! 自分の直感で「いいな」と思った色を、パワポのスポイトツールなどを使って取り入れれば簡単にセンスのいい色使いをマネすることができるのです。 MANAMIさんが、パワポを題材にYouTubeを始めようと思ったのは、「私は少数派なのかもしれない」と感じたことがきっかけだったといいます。 当時、パワポに魅了され作成することにワクワクしていたMANAMIさん。 しかし、大学卒業後に勤めた会社では、パワポで資料作成をしていた社員たちがあまりワクワクしていなかったそうです。 「パワポ?あー嫌い!嫌い!」という人が多いことを目の当たりにし、MANAMIさんが理由を聞くと「パワポなんて使ったことないから、どうやって作ったらいいか分かんないんだもん」という回答が返ってきたのだとか。 MANAMIさんは、その言葉を聞いて動き出します。 MANAMIさん それを聞いて、「ああそうか、みんながみんな学生の時からパワポを作っていたわけじゃないんだ」と気付き、気軽にパワポについて学べるスクール『MANAMI PowerPoint School(以下、MPPS)』を作りたいと思ったんです。 MANAMIさん それと同時に、「もっといろんな人にパワポのよさを知ってもらいたい!」と強く思い、独立したタイミングでYouTubeチャンネルの開設を決意しました。 MANAMIさんは、パワポで資料を作る時に使えるアイディアや方法を積極的にYouTubeで配信するようになります。 パワポのコレ使ってない? パワポに元から入っている図形を使うのは「ダサい」というMANAMIさん。では、どのように変えればいいのでしょうか。 出典:MANAMI PowerPoint School 動画はこちら 元から入っている図形がナンセンスになっている原因は、『中途半端な丸み』と指摘するMANAMIさん。 角の丸みを調整し、カラーを変えるだけで印象は異なりますよね。 ただし、角の丸みは、キリっとした印象を与えないためスタイリッシュにはなりません。 キッチリとしたプレゼンテーションには向かないといいます。 また、矢印が大きすぎるとスライドの中で目立ってしまいダサくなってしまう原因に…。 そのため矢印ではなく、小さく薄くした三角にすると目立たなくなり、最低限の理解を助ける素材となります。 吹き出しも少し変えるだけで、見やすくセンスのいい仕上がりになるのでやってみてくださいね。 パワポでチラシも作れる! パワポ愛が強いMANAMIさんに、パワポのいいところを聞いてみました。 MANAMIさん やはり自由度の高いところです。難しい操作をしなくても、図形やアイコン、画像などを使えば簡単におしゃれなパワポが作れます。 それにパワポは資料を作るだけでなく、ポスターやチラシだって作れますし、アニメーションや画面切り替えをうまく活用すれば動画だって作れちゃいます。 パワポでは、袋文字を作ることもできます。ポスターやチラシ作りにも最適でしょう。 出典:MANAMI PowerPoint School 動画はこちら MANAMIさん 私も日々勉強ですが、MPPS生(チャンネル登録者様の愛称)のみなさんからも「こんな使い方があったんですね!」「勉強になりました!」「目から鱗な情報ありがとうございます!」と温かいコメントをいただいて、「パワポのいいところが伝わっているのかな」と嬉しく思っています。 MANAMIさんは、視聴者のために動画のサムネイルにも気を付けているといいます。 MANAMIさん MPPSの動画を初めて見つけてくれた方に「これはパワポに関する動画なんだ」とひと目で分かってもらえるよう、パワポのロゴはほとんどのサムネイルで使用させていただいております。 またMPPSではパワポのデザイン動画を特に多く出しています。 MANAMIさん そのためサムネイルは文字の量を最低限に抑え、デザインの完成形を全面に載せることで直感的に「この動画を見ることでこんなデザインが学べる!」ということが分かるように工夫しています。 本当はまだまだサムネイルの質を上げる必要があると認識していますが、それでも見てくださっているMPPS生の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです! さまざまな工夫もされているMANAMIさんの動画。 きっとパワポが苦手だった人も、動画を見れば「得意」といえるぐらい使いこなせるようになることでしょう! [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 MANAMI PowerPoint School チャンネル登録者数:4万9600人 再生回数: 310万5925回 関連ワード Pickupクリエイター この記事をシェアする Share Post LINE
Microsoft社のプレゼンテーションソフト『Microsoft PowerPoint』(以下、パワポ)の使い方を紹介しているYouTubeチャンネル『MANAMI PowerPoint School』。
使い方を教えているMANAMIさんは、10代の頃からよくパワポを使っていたそうです。
私が大学生の時、授業やゼミでの活動を通してパワポを使ったプレゼンテーションをよく行っていたのがきっかけで得意になりました。
その頃からパワポで作成する楽しさを実感しておりました。
同じくMicrosoft社のソフト『Word』や『Excel』では表現できない、「自由度の高さこそパワポの最大の魅力」と話すMANAMIさん。
「同じテーマでパワポ資料を作っても、完成するものは人によって全然違います」と語っていました。
画像やイラスト、配色、フォント、図形の使い方やアニメーション…無限に選択肢があり、それらを少し変えるだけで印象が大きく変わることもあります。
MANAMIさんは、友人のパワポを見て「なるほど!こんな魅せ方があったのか!」と新たな発見をすることもあったといいます。
また、ゼミの教授から指摘を受けた1か所を変更しただけで、劇的にプレゼンテーションが変わった経験も。MANAMIさんは「あの時の感動は今でも鮮明に覚えていますし、すごくワクワクしたんです」と語っています。
センスのいいパワポにするには?
資料が見やすいことはもちろん、センスがいいパワポならプレゼンテーションも伝わりやすいでしょう。
まずは、色使いから気にしてみるといいかもしれませんよ!
出典:MANAMI PowerPoint School 動画はこちら
カラーパレットツール『Color Hunt(カラーハント)』を使うと、センスのいい色使いが丸分かりです!
自分の直感で「いいな」と思った色を、パワポのスポイトツールなどを使って取り入れれば簡単にセンスのいい色使いをマネすることができるのです。
MANAMIさんが、パワポを題材にYouTubeを始めようと思ったのは、「私は少数派なのかもしれない」と感じたことがきっかけだったといいます。
当時、パワポに魅了され作成することにワクワクしていたMANAMIさん。
しかし、大学卒業後に勤めた会社では、パワポで資料作成をしていた社員たちがあまりワクワクしていなかったそうです。
「パワポ?あー嫌い!嫌い!」という人が多いことを目の当たりにし、MANAMIさんが理由を聞くと「パワポなんて使ったことないから、どうやって作ったらいいか分かんないんだもん」という回答が返ってきたのだとか。
MANAMIさんは、その言葉を聞いて動き出します。
それを聞いて、「ああそうか、みんながみんな学生の時からパワポを作っていたわけじゃないんだ」と気付き、気軽にパワポについて学べるスクール『MANAMI PowerPoint School(以下、MPPS)』を作りたいと思ったんです。
それと同時に、「もっといろんな人にパワポのよさを知ってもらいたい!」と強く思い、独立したタイミングでYouTubeチャンネルの開設を決意しました。
MANAMIさんは、パワポで資料を作る時に使えるアイディアや方法を積極的にYouTubeで配信するようになります。
パワポのコレ使ってない?
パワポに元から入っている図形を使うのは「ダサい」というMANAMIさん。では、どのように変えればいいのでしょうか。
出典:MANAMI PowerPoint School 動画はこちら
元から入っている図形がナンセンスになっている原因は、『中途半端な丸み』と指摘するMANAMIさん。
角の丸みを調整し、カラーを変えるだけで印象は異なりますよね。
ただし、角の丸みは、キリっとした印象を与えないためスタイリッシュにはなりません。
キッチリとしたプレゼンテーションには向かないといいます。
また、矢印が大きすぎるとスライドの中で目立ってしまいダサくなってしまう原因に…。
そのため矢印ではなく、小さく薄くした三角にすると目立たなくなり、最低限の理解を助ける素材となります。
吹き出しも少し変えるだけで、見やすくセンスのいい仕上がりになるのでやってみてくださいね。
パワポでチラシも作れる!
パワポ愛が強いMANAMIさんに、パワポのいいところを聞いてみました。
やはり自由度の高いところです。難しい操作をしなくても、図形やアイコン、画像などを使えば簡単におしゃれなパワポが作れます。
それにパワポは資料を作るだけでなく、ポスターやチラシだって作れますし、アニメーションや画面切り替えをうまく活用すれば動画だって作れちゃいます。
パワポでは、袋文字を作ることもできます。ポスターやチラシ作りにも最適でしょう。
出典:MANAMI PowerPoint School 動画はこちら
私も日々勉強ですが、MPPS生(チャンネル登録者様の愛称)のみなさんからも「こんな使い方があったんですね!」「勉強になりました!」「目から鱗な情報ありがとうございます!」と温かいコメントをいただいて、「パワポのいいところが伝わっているのかな」と嬉しく思っています。
MANAMIさんは、視聴者のために動画のサムネイルにも気を付けているといいます。
MPPSの動画を初めて見つけてくれた方に「これはパワポに関する動画なんだ」とひと目で分かってもらえるよう、パワポのロゴはほとんどのサムネイルで使用させていただいております。
またMPPSではパワポのデザイン動画を特に多く出しています。
そのためサムネイルは文字の量を最低限に抑え、デザインの完成形を全面に載せることで直感的に「この動画を見ることでこんなデザインが学べる!」ということが分かるように工夫しています。
本当はまだまだサムネイルの質を上げる必要があると認識していますが、それでも見てくださっているMPPS生の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです!
さまざまな工夫もされているMANAMIさんの動画。
きっとパワポが苦手だった人も、動画を見れば「得意」といえるぐらい使いこなせるようになることでしょう!
[文・構成/GLUGLU編集部]