アルコールインクアートは、「なかなか思い通りにならないアート」 だからこそ誰でもチャレンジできる!

クラフト・アート By - GLUGLU編集部 更新:

「自分には絵を描く才能がない」「アートは好きだけど、自分で作品は作れない」といった悩みはありませんか。

アートは、絵を描くだけではありません。自然の流れに任せてできるアートもあります。

それが、近年注目を集めているアルコールインクアートです。

どんな色を使いたいか、どんな形にしてみたいか、抽象的なアイディアだけでOK。あとは送る風に任せて、でき上がるアートを楽しむだけです。

アルコールインクアート初心者必見!必要なものは?

そんなアルコールインクアートを動画で紹介している、YouTubeチャンネル『アルコールインクアートclear』。

まずは、アルコールインクアートとはどういうものかを紹介した動画からご覧ください!

絵が苦手な人でも、子供でも、高齢者でもできるアルコールインクアート。動画を見て少し興味がわいたのではないでしょうか。

こちらの動画では、もっと詳しく紹介しています。

アルコールインクアートを楽しむのに、必要な道具は以下の6点です。

・ユポ紙
・アルコールインク
・無水エタノール
・スポイトまたは、先端が細いボトル
・ドライヤーまたは、ブロアー
・使い捨て手袋

ユポ紙を使うのは、普通の紙ではインクが染み込んでしまうためだそうです。

アルコールインクは、アルコール性のインクのこと。アルコールマーカー『コピック』の替えインクを使っていました。

これならさまざまなカラーがあるので、自分の好きな色を集められますね。

無水エタノールを使って、アルコールインク同士を滲ませます。スポイトなどは、無水エタノールを使用する時に使うそうです。

アルコールインクアートは風で描くアート。そのため、ドライヤーなど風を起こせるものを準備してください。

手が汚れる可能性があるので、使い捨て手袋があるといいでしょう。

アートを描く方法は簡単です。アルコールインクを垂らし、その上に無水エタノールを数滴たらしたらドライヤーで乾かします。

詳しい方法は、動画をチェックしてくださいね。額で縁取るだけでも、ずっと見ていたいアートになりますよ。

配色を決める時に、どのようなことを意識しているか、投稿者のclearさんに聞いてみました。

clearさん

補色の関係や混ざった時に黒っぽくなってしまう組み合わせにならないように、色選びには気を付けています。

また、アルコールインクアートで、できるだけ思い通りの形にするためのコツを聞いてみると…。

clearさん

アルコールインクアートは、なかなか思い通りにならないアートです。

いろいろな技法があるので思い通りの形にしたい場合は、お手本通りに一つひとつマネすることだと思います。

clearさん

でもその前に、アルコールインクアート自体を楽しんでいただき、偶然起こる色合いや模様を楽しんでいただきたいです。

アルコールインクアートで作るスマホケース

アルコールインクアートに慣れてきたら、このような自分だけのスマホケースを作ることもできますよ!

とってもオシャレな仕上がりですね。世界中を探しても誰ともかぶらないスマホケースでしょう。

自分で作れば、より大切にしたくなりますね。

アルコールインクアートは終わりがないので、自分が納得するまでアートの世界に没頭できそうです。

ですが、ずっと作っているとどれも似た仕上がりになってしまうかもしれません。

clearさんに、いつも同じような仕上がりにならないように、気を付けている部分を聞いてみました。

clearさん

アルコールインクアートは、まったく同じアートをすることがとても難しいアートです。インクの色が一緒でもインクの置く位置、量、エタノールのタイミング、湿度などによって変わってきます。

それでも同じような仕上がりにならないように気を付けていることは、アートのスタート位置を変えることです。

毎回違う仕上がりを楽しめるアルコールインクアート。「パターン化してしまった」という時は、始める場所を変えてみましょう。

アルコールインクアートの作品は、スマホケースだけでなくミラーやアクセサリーも作れます。

いろいろな実用的なアイテムと一緒にアルコールインクアートを楽しみたい人は、『アルコールインクアートclear』で紹介されている動画を参考にしてみてくださいね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

アルコールインクアートclear

アルコールインクアートclear

  • チャンネル登録者数:4900人
  • 再生回数: 81万27回
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