ポリマークレイとは? アクセサリーやボタンを作る作家にポリマークレイの魅力を聞いてみた クラフト・アート By - GLUGLU編集部 更新:2023-11-17 Share Post LINE はてな 『ポリマークレイ』という粘土を知っていますか。 幼少期、粘土遊びをしたことがある人もいるでしょう。その頃に使った粘土とは少し異なり、オーブンなどで焼くと固く仕上がります。 そんな『ポリマークレイ』を使って、ボタンなどを作っている様子を配信しているのがYouTubeチャンネル『Poboねんど』です。 『ポリマークレイ』で何ができる? こちらの動画では、さまざまな色が混ざった『ポリマークレイ』を使って花の模様に挑戦。 金太郎あめのように作られていく様子に目が奪われます。 出典:Poboねんど 動画はこちら 「半分だけ…?」と途中まで思った人もいるかもしれませんが、切ったものを合わせるときれいな花の形になりました! どこにどのような色を入れて形を作るのか、考えながら見ていると楽しいですね。 投稿者さんに、ポリマークレイの魅力を教えてもらいました。 投稿者さん 技法がたくさんあり、同じ技法を使っても色の組み合わせによって雰囲気が変わり、同じ模様にもならないので毎回ワクワクしながら作品を作ることができます。 クレイの色も豊富です。混色することで自分で色を作ることもできるので作品の幅が広がります。 投稿者さん オーブンで焼くまでは固まらないので、満足いくまで作り直すことができる点も気に入っています。 アクセサリーだけではなく、木製フレームなどオーブンで焼いても問題ない素材にクレイで装飾することもできます。 続いての動画は、先ほどの動画とはまた違った『ポリマークレイ』の楽しさを見ることができるでしょう。 出典:Poboねんど 動画はこちら 色の違う粘土を、白色のポリマークレイを挟みながら並べていきます。 ローラーをかけて伸ばしていくと、だんだんグラデーションに…! 特殊な機械を使って押し出すと、細長い紐状になって出てきました。2本をねじって並べたら、再び伸ばして型抜き。 すると、さまざまな色が出る面白い模様ができました! 型抜きをする場所によって、色の出方が変わるのが見ていて楽しいですね。 2023年8月からYouTubeを始めた投稿者さん。チャンネル開設のきっかけを聞くと…。 投稿者さん 同年12月にボタン専門のネットショップをオープンすることを決め、「私の作るボタンに興味を持ってもらえたら」と思い、ボタンができるまでの動画撮影、投稿を始めました。 また、YouTubeを始めて発見などもあったようです。 投稿者さん ショート動画を1つ作るのに、予想以上の時間がかかることに驚きました。慣れていないのもありますが…。 最近、動画にコメントを残してくれる方が増えてきて、「編集でバッサリカットした部分が気になる人もいるのか~」などいろいろ発見もあります。 前述のとおり、ポリマークレイは焼くと固くなります。 動画では、まだポリマークレイが柔らかい時の作業が中心ですが、その後どのようにアクセサリーやボタンにしているのかを教えてもらいました。 投稿者さん 形を作ったらオーブンで焼きます。使う粘土によって温度や焼き時間は異なりますが、私は130℃で40~60分焼いています。 投稿者さん 焼成後、粘土が冷えたら耐水ペーパーで磨き表面をなめらかにします。 耐水ペーパーの後、柔らかい布で磨くと表面がツヤツヤになります。私は作品によってツヤを出すかどうか決めており、布で磨くのは大変なのでミニルーターを使用しています。 磨く様子は、こちらの動画でも見ることができます。最後に組み立てればアクセサリーなどが完成するのだとか。 出典:Poboねんど 動画はこちら 「ポリマークレイや私の作品に興味を持ってもらえるよう、無理せず自分のペースで動画投稿を続けていくのが今の目標です」と語る投稿者さん。 ポリマークレイに興味を持った人は、ほかの動画もチェックしてみてくださいね! [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 Poboねんどレッスン チャンネル登録者数:6040人 再生回数: 705万3828回 関連ワード Pickupクリエイターハンドメイド この記事をシェアする Share Post LINE
『ポリマークレイ』という粘土を知っていますか。
幼少期、粘土遊びをしたことがある人もいるでしょう。その頃に使った粘土とは少し異なり、オーブンなどで焼くと固く仕上がります。
そんな『ポリマークレイ』を使って、ボタンなどを作っている様子を配信しているのがYouTubeチャンネル『Poboねんど』です。
『ポリマークレイ』で何ができる?
こちらの動画では、さまざまな色が混ざった『ポリマークレイ』を使って花の模様に挑戦。
金太郎あめのように作られていく様子に目が奪われます。
出典:Poboねんど 動画はこちら
「半分だけ…?」と途中まで思った人もいるかもしれませんが、切ったものを合わせるときれいな花の形になりました!
どこにどのような色を入れて形を作るのか、考えながら見ていると楽しいですね。
投稿者さんに、ポリマークレイの魅力を教えてもらいました。
技法がたくさんあり、同じ技法を使っても色の組み合わせによって雰囲気が変わり、同じ模様にもならないので毎回ワクワクしながら作品を作ることができます。
クレイの色も豊富です。混色することで自分で色を作ることもできるので作品の幅が広がります。
オーブンで焼くまでは固まらないので、満足いくまで作り直すことができる点も気に入っています。
アクセサリーだけではなく、木製フレームなどオーブンで焼いても問題ない素材にクレイで装飾することもできます。
続いての動画は、先ほどの動画とはまた違った『ポリマークレイ』の楽しさを見ることができるでしょう。
出典:Poboねんど 動画はこちら
色の違う粘土を、白色のポリマークレイを挟みながら並べていきます。
ローラーをかけて伸ばしていくと、だんだんグラデーションに…!
特殊な機械を使って押し出すと、細長い紐状になって出てきました。2本をねじって並べたら、再び伸ばして型抜き。
すると、さまざまな色が出る面白い模様ができました!
型抜きをする場所によって、色の出方が変わるのが見ていて楽しいですね。
2023年8月からYouTubeを始めた投稿者さん。チャンネル開設のきっかけを聞くと…。
同年12月にボタン専門のネットショップをオープンすることを決め、「私の作るボタンに興味を持ってもらえたら」と思い、ボタンができるまでの動画撮影、投稿を始めました。
また、YouTubeを始めて発見などもあったようです。
ショート動画を1つ作るのに、予想以上の時間がかかることに驚きました。慣れていないのもありますが…。
最近、動画にコメントを残してくれる方が増えてきて、「編集でバッサリカットした部分が気になる人もいるのか~」などいろいろ発見もあります。
前述のとおり、ポリマークレイは焼くと固くなります。
動画では、まだポリマークレイが柔らかい時の作業が中心ですが、その後どのようにアクセサリーやボタンにしているのかを教えてもらいました。
形を作ったらオーブンで焼きます。使う粘土によって温度や焼き時間は異なりますが、私は130℃で40~60分焼いています。
焼成後、粘土が冷えたら耐水ペーパーで磨き表面をなめらかにします。
耐水ペーパーの後、柔らかい布で磨くと表面がツヤツヤになります。私は作品によってツヤを出すかどうか決めており、布で磨くのは大変なのでミニルーターを使用しています。
磨く様子は、こちらの動画でも見ることができます。最後に組み立てればアクセサリーなどが完成するのだとか。
出典:Poboねんど 動画はこちら
「ポリマークレイや私の作品に興味を持ってもらえるよう、無理せず自分のペースで動画投稿を続けていくのが今の目標です」と語る投稿者さん。
ポリマークレイに興味を持った人は、ほかの動画もチェックしてみてくださいね!
[文・構成/GLUGLU編集部]