ボタンを使って飼い主と話す犬 興奮気味にやってきて、どうしても伝えたかった言葉とは 犬・猫 By - GLUGLU編集部 更新:2023-12-05 Share Post LINE はてな 私たち人間は、ペットを愛していても言葉を理解するのは難しいでしょう。鳴き声などで、ペットたちの考えや思いを知るのは苦労しますよね。 YouTubeチャンネル『でかしぇるりんた』に登場する、りんたくんと飼い主さんはボタンを使って意思疎通をしています。 ボタンを使って話す犬が賢すぎる 『シェルティー』こと、『シェットランド・シープドッグ』という犬種は、愛情深くて飼い主さんに忠実な性格だそう。 シェルティーの、りんたくんも飼い主さんのことが大好き。その思いをボタンを通して飼い主さんに伝えています。 出典:でかしぇるりんた 動画はこちら 『ママ パパ 大好き』と、ボタンを複数使って思いを伝える、りんたくん。 飼い主さんも嬉しくて、りんたくんを、たくさんなでて褒めます。 ペットを飼っている人なら、一度は夢見る光景かもしれませんね! 賢いシェルティー、どうやって言葉を覚えた? りんたくんは、これまで2つ以上の単語を組み合わせる練習もしてきたので、先ほどの動画のように短い文章にして伝えられたのでしょう。 とても賢い、りんたくん。飼い主さんに、りんたくんがボタンをどのように覚えたのかなどを聞いてみました。 ボタンを置いたきっかけは、あるYouTubeの動画を見たことだったといいます。 飼い主さん YouTubeで会話ボタンを使っているワンちゃんを拝見し、その様子がとてもかわいらしかったので、りんたにも教えることにしました。 ボタンを教える前から、りんたは私たちの言葉をよく理解してくれていたため、より深いコミュニケーションができると思ったことも理由の1つです。 ボタンを教えはじめて5か月が経ち、2023年12月現在は30個のボタンが設置されているといいます。そのうち3個は教えている最中なのだとか。 飼い主さん 1つの意味を教えるのに、数日~1週間ほどかかりました。 その後1か月弱かけて複数の単語と組み合わせていきます。複数の単語を同時進行で教えることが多いです。 こちらの動画では、複数のボタンの意味を組み合わせた使い方を教えています。 出典:でかしぇるりんた 動画はこちら りんたくんと会話ができるようになって、一番よかったことを聞いてみました。 飼い主さん ボタンを使ってりんたから「大好き」といってもらえた瞬間が、一番ボタンを教えてよかったと思いました。 愛犬が言葉で気持ちを伝えてくれる感動はとても大きかったです。 やはり愛犬から「大好き」と言葉で伝えられると、嬉しいものですよね。 行動などから「そういっているのかな」「愛を伝えたいのかな」と思っても、確信は持てません。だからこそ「大好き」に込められた言葉の重みを感じられるでしょう。 ボタンの意味を教える時は、2つのことを意識しているといいます。 飼い主さん 偶然でもボタンを押したらとにかく褒めることと、ボタンの意味を行動で示すことの2点が大切です。 例えば、愛犬が遊ぶボタンを押したら、大げさに褒めて、その場ですぐに遊んであげます。これを何度も繰り返すことで、少しずつボタンの意味を理解してくれます。 飼い主さんの努力と、愛犬の賢さがあってこそ成り立つボタンでの会話。 しかし、ある言葉だけは覚えてもらうのが大変だったそうです。 飼い主さん 『NO』ボタンを教えるのが一番大変でした。 飼い主さん もともとりんたにとってメリットのあるボタンばかり設置していたため、りんたが断る状況が作れず、手こずりました。 最終的には「おしまい」といっているのに、りんたがごはんを何度もおねだりしてきた時や、イタズラをしている時に『NO』という単語の意味を教えることに成功しました。 りんたくんは、自分の思いをボタンで表現するだけでなく、報告もできるようになりました。 興奮気味で2階から下りて来た、りんたくん。飼い主さんのほうをキョロキョロと見ながら伝えたのは…。 出典:でかしぇるりんた 動画はこちら 『今・パパ・遊ぶ』の3つのボタンを押した、りんたくん。「今パパと遊んできたんだ!」と報告したかったようです。 動画には「なんて賢いんだ」「報告したくなるぐらい楽しかったんだろうね」「ボタンを使いこなしている」などの声が寄せられています。 使えるボタンがどんどん増えていき、さらに会話が充実していく、りんたくん。今後の成長から目が離せませんね! [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 でかしぇるりんた チャンネル登録者数:18万2000人 再生回数: 1億2737万7813回 関連ワード Pickupクリエイター犬 この記事をシェアする Share Post LINE
私たち人間は、ペットを愛していても言葉を理解するのは難しいでしょう。鳴き声などで、ペットたちの考えや思いを知るのは苦労しますよね。
YouTubeチャンネル『でかしぇるりんた』に登場する、りんたくんと飼い主さんはボタンを使って意思疎通をしています。
ボタンを使って話す犬が賢すぎる
『シェルティー』こと、『シェットランド・シープドッグ』という犬種は、愛情深くて飼い主さんに忠実な性格だそう。
シェルティーの、りんたくんも飼い主さんのことが大好き。その思いをボタンを通して飼い主さんに伝えています。
出典:でかしぇるりんた 動画はこちら
『ママ パパ 大好き』と、ボタンを複数使って思いを伝える、りんたくん。
飼い主さんも嬉しくて、りんたくんを、たくさんなでて褒めます。
ペットを飼っている人なら、一度は夢見る光景かもしれませんね!
賢いシェルティー、どうやって言葉を覚えた?
りんたくんは、これまで2つ以上の単語を組み合わせる練習もしてきたので、先ほどの動画のように短い文章にして伝えられたのでしょう。
とても賢い、りんたくん。飼い主さんに、りんたくんがボタンをどのように覚えたのかなどを聞いてみました。
ボタンを置いたきっかけは、あるYouTubeの動画を見たことだったといいます。
YouTubeで会話ボタンを使っているワンちゃんを拝見し、その様子がとてもかわいらしかったので、りんたにも教えることにしました。
ボタンを教える前から、りんたは私たちの言葉をよく理解してくれていたため、より深いコミュニケーションができると思ったことも理由の1つです。
ボタンを教えはじめて5か月が経ち、2023年12月現在は30個のボタンが設置されているといいます。そのうち3個は教えている最中なのだとか。
1つの意味を教えるのに、数日~1週間ほどかかりました。
その後1か月弱かけて複数の単語と組み合わせていきます。複数の単語を同時進行で教えることが多いです。
こちらの動画では、複数のボタンの意味を組み合わせた使い方を教えています。
出典:でかしぇるりんた 動画はこちら
りんたくんと会話ができるようになって、一番よかったことを聞いてみました。
ボタンを使ってりんたから「大好き」といってもらえた瞬間が、一番ボタンを教えてよかったと思いました。
愛犬が言葉で気持ちを伝えてくれる感動はとても大きかったです。
やはり愛犬から「大好き」と言葉で伝えられると、嬉しいものですよね。
行動などから「そういっているのかな」「愛を伝えたいのかな」と思っても、確信は持てません。だからこそ「大好き」に込められた言葉の重みを感じられるでしょう。
ボタンの意味を教える時は、2つのことを意識しているといいます。
偶然でもボタンを押したらとにかく褒めることと、ボタンの意味を行動で示すことの2点が大切です。
例えば、愛犬が遊ぶボタンを押したら、大げさに褒めて、その場ですぐに遊んであげます。これを何度も繰り返すことで、少しずつボタンの意味を理解してくれます。
飼い主さんの努力と、愛犬の賢さがあってこそ成り立つボタンでの会話。
しかし、ある言葉だけは覚えてもらうのが大変だったそうです。
『NO』ボタンを教えるのが一番大変でした。
もともとりんたにとってメリットのあるボタンばかり設置していたため、りんたが断る状況が作れず、手こずりました。
最終的には「おしまい」といっているのに、りんたがごはんを何度もおねだりしてきた時や、イタズラをしている時に『NO』という単語の意味を教えることに成功しました。
りんたくんは、自分の思いをボタンで表現するだけでなく、報告もできるようになりました。
興奮気味で2階から下りて来た、りんたくん。飼い主さんのほうをキョロキョロと見ながら伝えたのは…。
出典:でかしぇるりんた 動画はこちら
『今・パパ・遊ぶ』の3つのボタンを押した、りんたくん。「今パパと遊んできたんだ!」と報告したかったようです。
動画には「なんて賢いんだ」「報告したくなるぐらい楽しかったんだろうね」「ボタンを使いこなしている」などの声が寄せられています。
使えるボタンがどんどん増えていき、さらに会話が充実していく、りんたくん。今後の成長から目が離せませんね!
[文・構成/GLUGLU編集部]