「想像のナナメ上だった」　プロの添乗員が教える『スリの手口８選』に、ゾッとする

海外において「日本人はスリに狙われやすい」といわれています。

それは他国の人に比べて、警戒心がないことや、現金を持ち歩いていることが多いからだそうです。

海外旅行の際に役立つ情報や、豆知識を発信しているYouTubeチャンネル『【海外旅行添乗員】こやぎ先生の中の人ちゃんねる』では、スリの手口や対策方法について紹介しています。

実際に遭ったスリの手口８選

こちらの動画では、スリやぼったくりの手口を、実際に遭った事例をもとにして解説。

まず例として挙げたのは『ハプニング・ケチャップ』という手法です。

多くの人が、道すがら「ケチャップ付いているよ」と話しかけられたら、どこについているかを確認するでしょう。その隙に死角からバッグを漁り、財布などを抜き取る手口が『ハプニング・ケチャップ』です。

また、似たような手法に『落とし物大作戦』というものも。こちらは「落としましたよ」と親切そうに話しかけ、注意を引き付けているうちに犯行に及ぶ方法です。

スリの手法としては定番のため、気を付けてください。

では、スリに遭わないための対策には、どのようなものがあるのでしょうか。

スリ対策にオススメ！海外での貴重品の持ち方

こちらの動画では、貴重品の正しい持ち方を、２種類紹介しています。

１つ目は、腰巻き式です。貴重品を入れたポーチを腰に巻き、ズボンに入れ込みます。そのままポーチの部分を後ろに回せば、不快感も少なく、安全に貴重品を持つことができるでしょう。

２つ目は、首掛け式といい、首にかけるタイプのポーチを使用する際の持ち方です。こちらも腰巻き式と同様に、必ず服の中に入れ込みます。

ポーチの中に入れたほうがいい貴重品の中身については、動画をチェックしてくださいね。

スリの加害者は、日本人が想像もしていない方法で狙っています。十分に気を付けながら、旅行を楽しんでください！

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[文・構成／GLUGLU編集部]