ミシン初心者でも作れる簡単レシピ リバーシブルトレーや長財布の作り方を紹介 クラフト・アート By - GLUGLU編集部 更新:2023-12-19 Share Post LINE はてな 「ミシンが大好きで何かを作る口実がほしくて、YouTubeを始めました」と話すのは、裁縫やハンドメイドについて発信しているYouTubeチャンネル『いといとitoito handmade』の、いといとitoitoさん。 裁縫は独学で、ミシン歴は2023年で6年目だといいます。 最初はファスナー付けすらできなかったそうですが、試行錯誤しながら楽しんでいるのだとか。 いといとitoitoさん ミシンも動画制作も手探りの状態からでしたが、毎日、「何を作ろうかなぁ」と考えるのがとても楽しいです! そんな、いといとitoitoさんのチャンネルから3つの動画を紹介します。 裁縫初心者が苦手であろう、バイアステープの縫い方を紹介した動画もピックアップしていますよ。 カーブにバイアステープを付けるコツ キルティング生地の端を処理する時に便利なバイアステープ。 自分で作品を作ると、何かと登場するバイアステープですが、苦手な人もいるのではないでしょうか。 そんなバイアステープの付け方のコツを紹介しています。 出典:いといとitoito handmade 動画はこちら カーブの場合、カーブの始まりと終わりに印を付けます。直線とカーブに分けて縫うのがポイントだそうです。 まち針でとめる時、カーブはピンと張らず、余裕をもって少し緩めにしておきましょう。 動画ではNGパターンの方法を紹介。ついつい、カーブに沿わせようと引っ張ってしまっていませんか。 カーブの部分で生地がたわんでしまって、縫いにくい経験をしたことがあるかもしれません。 きれいに縫えたように見えても、ズレてしまっていたり、曲がった仕上がりになってしまったり…。 こうならないためには、まず直線を縫ったら、カーブはスピードをゆっくりにして、縫い目の幅を短くしましょう。 テープは引っ張らず、たわますのがポイントだといいます。 アイロンでなじませたら、余分な布は切り落とし、縫い糸を隠すようにもう一度縫ったら完成です! いといとitoitoさんは、このように話します。 いといとitoitoさん 初めは誰でも上手にはいかないものです。何度も練習してコツをつかんでほしいです! とにかく、ゆっくりゆっくり縫い進めて…。 動画を参考にすれば、きっときれいにバイアステープを付けられることでしょう。 裁縫初心者にもおすすめな簡単トレー いといとitoitoさん 気を付けていることは、作品を見て「かわいい」と思えるデザインと生地選びです。「作ってみたいな」と思ってもらえると嬉しいです! 簡単にできて、「作ってみたい」と思う作品を1つ紹介します。 こちらは、簡単にできるトレーの作り方。裁縫初心者にもおすすめです。 出典:いといとitoito handmade 動画はこちら 接着芯を張った布を2枚用意してください。三角形に折ったら、2枚ともに印を付けます。 三角形に折ったまま、印を付けたところをミシンで縫うと入れ物らしい形になりました。 縫い代が重ならないようにして2枚を合わせたら、返し口を用意して外側を一周、ミシンをかけます。 返し口から表にひっくり返して、仕上げにステッチをかければあっという間に完成です!リバーシブルで使えそうですね。 途中でアイロンをかける手間などがないので、とても作りやすく、ミシンを始めたばかりの人でも挑戦しやすい作り方です。 初心者でも作れる!?長財布のレシピ さまざまな実用的なアイテムを作っている、いといとitoitoさん。これまで作って便利だったアイテムを聞くと…。 いといとitoitoさん おすすめは長財布です!簡単に作れるポイントがたくさん詰まった動画をぜひ見ていただきたいです。 私も自分用の財布にしていますが、とても使いやすいんです! いといとitoitoさんが、おすすめしたのは長財布。カードもたくさん入るそうです。 出典:いといとitoito handmade 動画はこちら 本体表裏の布、本体布の接着芯、ファスナーポケットの表裏の布、ファスナーポケット布の接着芯、ファスナー、サイドに使う布と接着芯、ワンタッチホックを用意してください。 まずはサイドの生地を作ります。接着心を貼って袋状の物を2つ作りましょう。 ファスナーの下準備をしたら、ファスナーポケットを作ります。長い布なので、印を付けたら切れ込みを入れると折りやすくなりますよ。 中心にファスナーが来るようにして、ファスナーポケット用の布で挟んだらミシンをかけ、小銭入れを作ります。だんだんとお財布らしい形になっていましたね。 続いて本体の内布にポケットを作り、先ほどと同じように切れ込みを入れて折りやすくします。 いよいよ、本体作りです!縫う時は、接着芯のすぐ外側を縫うのがポイント。生地が重なっているところは縫いにくいので、できるだけカットしておきましょう。 作っておいたサイドの生地と、ファスナーポケットを合体させます。 あとは、ワンタッチホックを付けるだけ!買ったようなお財布ができ上がりました。 手順は多いですが、難しいことはしていないので、初心者でもゆっくり作れば完成させられるでしょう。 とても便利だという長財布。自分で作った長財布を使えば、お金を払うたびに気分が上がるかもしれません。 『いといとitoito handmade』を見て、さまざまな作品作りに挑戦してみてくださいね! [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 いといとitoito handmade チャンネル登録者数:4万4700人 再生回数: 686万330回 関連ワード Pickupクリエイターハンドメイド この記事をシェアする Share Post LINE
「ミシンが大好きで何かを作る口実がほしくて、YouTubeを始めました」と話すのは、裁縫やハンドメイドについて発信しているYouTubeチャンネル『いといとitoito handmade』の、いといとitoitoさん。
裁縫は独学で、ミシン歴は2023年で6年目だといいます。
最初はファスナー付けすらできなかったそうですが、試行錯誤しながら楽しんでいるのだとか。
ミシンも動画制作も手探りの状態からでしたが、毎日、「何を作ろうかなぁ」と考えるのがとても楽しいです!
そんな、いといとitoitoさんのチャンネルから3つの動画を紹介します。
裁縫初心者が苦手であろう、バイアステープの縫い方を紹介した動画もピックアップしていますよ。
カーブにバイアステープを付けるコツ
キルティング生地の端を処理する時に便利なバイアステープ。
自分で作品を作ると、何かと登場するバイアステープですが、苦手な人もいるのではないでしょうか。
そんなバイアステープの付け方のコツを紹介しています。
出典:いといとitoito handmade 動画はこちら
カーブの場合、カーブの始まりと終わりに印を付けます。直線とカーブに分けて縫うのがポイントだそうです。
まち針でとめる時、カーブはピンと張らず、余裕をもって少し緩めにしておきましょう。
動画ではNGパターンの方法を紹介。ついつい、カーブに沿わせようと引っ張ってしまっていませんか。
カーブの部分で生地がたわんでしまって、縫いにくい経験をしたことがあるかもしれません。
きれいに縫えたように見えても、ズレてしまっていたり、曲がった仕上がりになってしまったり…。
こうならないためには、まず直線を縫ったら、カーブはスピードをゆっくりにして、縫い目の幅を短くしましょう。
テープは引っ張らず、たわますのがポイントだといいます。
アイロンでなじませたら、余分な布は切り落とし、縫い糸を隠すようにもう一度縫ったら完成です!
いといとitoitoさんは、このように話します。
初めは誰でも上手にはいかないものです。何度も練習してコツをつかんでほしいです!
とにかく、ゆっくりゆっくり縫い進めて…。
動画を参考にすれば、きっときれいにバイアステープを付けられることでしょう。
裁縫初心者にもおすすめな簡単トレー
気を付けていることは、作品を見て「かわいい」と思えるデザインと生地選びです。「作ってみたいな」と思ってもらえると嬉しいです!
簡単にできて、「作ってみたい」と思う作品を1つ紹介します。
こちらは、簡単にできるトレーの作り方。裁縫初心者にもおすすめです。
出典:いといとitoito handmade 動画はこちら
接着芯を張った布を2枚用意してください。三角形に折ったら、2枚ともに印を付けます。
三角形に折ったまま、印を付けたところをミシンで縫うと入れ物らしい形になりました。
縫い代が重ならないようにして2枚を合わせたら、返し口を用意して外側を一周、ミシンをかけます。
返し口から表にひっくり返して、仕上げにステッチをかければあっという間に完成です!リバーシブルで使えそうですね。
途中でアイロンをかける手間などがないので、とても作りやすく、ミシンを始めたばかりの人でも挑戦しやすい作り方です。
初心者でも作れる!?長財布のレシピ
さまざまな実用的なアイテムを作っている、いといとitoitoさん。これまで作って便利だったアイテムを聞くと…。
おすすめは長財布です!簡単に作れるポイントがたくさん詰まった動画をぜひ見ていただきたいです。
私も自分用の財布にしていますが、とても使いやすいんです!
いといとitoitoさんが、おすすめしたのは長財布。カードもたくさん入るそうです。
出典:いといとitoito handmade 動画はこちら
本体表裏の布、本体布の接着芯、ファスナーポケットの表裏の布、ファスナーポケット布の接着芯、ファスナー、サイドに使う布と接着芯、ワンタッチホックを用意してください。
まずはサイドの生地を作ります。接着心を貼って袋状の物を2つ作りましょう。
ファスナーの下準備をしたら、ファスナーポケットを作ります。長い布なので、印を付けたら切れ込みを入れると折りやすくなりますよ。
中心にファスナーが来るようにして、ファスナーポケット用の布で挟んだらミシンをかけ、小銭入れを作ります。だんだんとお財布らしい形になっていましたね。
続いて本体の内布にポケットを作り、先ほどと同じように切れ込みを入れて折りやすくします。
いよいよ、本体作りです!縫う時は、接着芯のすぐ外側を縫うのがポイント。生地が重なっているところは縫いにくいので、できるだけカットしておきましょう。
作っておいたサイドの生地と、ファスナーポケットを合体させます。
あとは、ワンタッチホックを付けるだけ!買ったようなお財布ができ上がりました。
手順は多いですが、難しいことはしていないので、初心者でもゆっくり作れば完成させられるでしょう。
とても便利だという長財布。自分で作った長財布を使えば、お金を払うたびに気分が上がるかもしれません。
『いといとitoito handmade』を見て、さまざまな作品作りに挑戦してみてくださいね!
[文・構成/GLUGLU編集部]