100秒で分かる『まんじゅうこわい』 知っておきたい古典落語を、アニメで学ぼう

アニメ By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『100秒でわかる名作劇場』のまんじゅうこわいの写真

戯曲の名作『ロミオとジュリエット』や童話『野ばら姫』、歌舞伎『勧進帳』など「タイトルは知っているけれど、どんな話だったかな?」と悩む作品って、ありますよね。

そんな古今東西、時代やジャンルを飛び越えた名作の数々を、分かりやすく100秒で紹介しているYouTubeチャンネル『100秒でわかる名作劇場』。

お笑いコンビ『蛙亭』や『Everybody』が、声優として出演していることでも話題になっています。

『蛙亭』の声にも注目!100秒で学ぶ、おねだり上手を描いた名作

ご紹介するのは、古典落語の演目としても有名な『まんじゅうこわい』です。

ずる賢くおねだりをする人を、コミカルに描いています。

物語は、ある若者たちのもとに「ヘビがいたー!」と1人の男が駆け込んでくるところから始まります。

男にとって、ヘビはこの世でもっとも怖いものでした。そこで、若者たちもそれぞれ自分の怖いものを口にしていきます。

しかし、1人だけ「俺に怖いものはない」と豪語する男がいました。周りの若者は不審に思い、人間誰しも1つくらいあるはずと詰め寄ると、男はしぶしぶ「まんじゅうかな」と答えます。

突飛な回答に、周りの若者が「まんじゅうが怖い奴なんていないだろ!」とツッコむと、男は「名前を聞くのも嫌なんだ」といいながら気分が悪くなったのか、隣の部屋で寝てしまいました。

そこで、1人の男が寝ている男の周りに、まんじゅうを置くというドッキリを思い付きます。周りも賛同し、大量のまんじゅうを買いに行くことにしました。

若者たちは、寝ている男の周囲にまんじゅうを設置し、起き上がるのを待ちます。すると、隣の部屋から「ギャー!まんじゅうだー!怖いよー!」という叫び声が。

ドッキリの成功に喜ぶ若者たちでしたが、部屋をのぞくと、そこには予想外な光景が待ち受けていました…!気になる結末は、ぜひ動画をご覧ください。

人間の心理をうまく利用した古典落語に、ハマってしまう人もいるのではないでしょうか。

気になる名作がある人は、YouTubeチャンネル『100秒でわかる名作劇場』を要チェックです!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

100秒でわかる名作劇場

100秒でわかる名作劇場

  • チャンネル登録者数:2万6600人
  • 再生回数: 286万6377回

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