「かわいい」「凝ってるけど実は簡単」 自宅のミシンで作れる!スマホショルダーバッグに挑戦

クラフト・アート By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『小春の手作りアカデミー』の動画サムネイル

みなさんは、スマートフォン(以下、スマホ)をどのように持ち歩いていますか。

ボトムスのポケットに入れたり、ボディバッグなどにしまったり、もしくはスマホショルダーバッグを持っている人もいるのではないでしょうか。

スマホだけでなく、財布や小物類を入れておけると、便利ですよね。

そんなスマホショルダーバッグを、ミシンで作ってみませんか。

少しの工夫でオシャレに!スマホショルダーの作り方

YouTubeチャンネル『小春の手作りアカデミー』の投稿者・小春さんが紹介する作り方なら、パイピングをしたかのような仕上がりにできますよ!

パイピングとは、布の端をテープ状にくるみ、ほつれや損傷を防ぐための装飾加工です。

ちょっとした工夫を加えていますが、特別なテクニックは必要ないので、安心してくださいね。

それでは動画を見ていきましょう。まずは、ポケットの部分から作り始めます。

ポケットの裏地は、長辺を1cmだけ長くしてください。

表地と裏地のどちらでもいいので、長方形の短辺にカーブの印を付けます。角度は何度でも大丈夫です。

両方の生地を端で合わせ、クリップで仮止め。裏地のほうが長めですが、切れ端に合わせましょう。

両端の縫い代が5~7mmになるよう生地をカットし、切り込みを入れます。

生地を裏返した後、両端で裏地が少し見えますが、それぞれ大きさが同じになるよう整えてから、アイロンをかけてください。

端を少し縫ってから、カーブに沿って縫い進めましょう。これで、ポケット生地の準備ができました。

ここまでできたら、ポケット生地と、ポーチ裏地の中心を測り、印を付けてください。

ポケットの膨らみを作るコツも紹介

ポケット生地とポーチ表地を中心に合わせて重ね、ポーチ表地の中央に印を付けて縫いましょう。

続いて、カーブの端を5mmほど内側にズラしてから、ポケット生地を縫い付けてください。

こうすることで、ポケット生地が少し浮き、でき上がった時に突っ張らなくなりますよ。

ストラップを付ける時に便利な金具・Dカンは、ポーチ表地の片端1.5mmのところに付けましょう。

生地をひっくり返して、ポーチ裏地を重ねたら、端から1cmで縫い合わせてください。

両端の縫い目同士で重ね、長辺を端から1cmで縫います。

この時、ポーチ裏地の中央あたりに返し口を作っておきましょう。

また、表地を縫う時は、ポケットのたるみを巻き込んでしまわないよう、注意が必要です。

タグ・イラストはアイロンで圧着!アレンジは自由度高め

ポーチの四隅を切り落としたら、アイロンをかけて、長辺の端をひらきます。そして、返し口から生地を裏返してください。

返し口を閉じ、ポーチ裏地をしまい込むと余った生地が出てくるので、アイロンで形を整えてから縫います。

最後に、タグや猫のワッペンなどをアイロンで付けて、ボタンを縫い付けたら完成!

パイピングのように見える口の端の部分は、生地の色や柄によって、見た目を変えることもできます。自分好みにアレンジできるのが嬉しいですね。

動画では、作り方を実演しながら解説しているので、参考にしながら作ってみてください。世界に1つだけのスマホショルダーバッグを手に入れましょう!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

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