え、そうだったの？　『緑茶』『烏龍茶』『紅茶』の違いは、茶葉じゃなくて…

日本人に馴染みのある、お茶。

さまざまな種類があり、代表的なものとして緑茶や烏龍茶、紅茶が挙げられるでしょう。

スーパーマーケットや自動販売機で見かけることも多いですが、あなたはこの３種類の違いが分かるでしょうか。

株式会社伊藤園のYouTubeチャンネル『伊藤園公式チャンネル』では、緑茶・烏龍茶・紅茶の違いを、分かりやすく解説していますよ。

緑茶・烏龍茶・紅茶の、意外な違いとは？

これら３つのお茶は、香りや味も異なるため、使われている茶葉に違いがあると思っている人も多いでしょう。

実は、すべて同じ種類の木の葉から作られているそうです。

違いはというと、使用している茶葉ではなく、その茶葉を発酵させる時間なのだとか。

茶葉を発酵させると、葉緑素の色が変わるため、葉の色も緑から赤っぽく変化するといいます。

変わるのは葉色だけではありません。香りは、フルーツや花のような香りになり、味もフレッシュな渋味や、コクのある味になるそうですよ。

違いは、発酵にかける時間だけ！

ダージリンやウバなど、完全に発酵させて、味や香りの変化を十分に楽しむことができるのが、紅茶です。

鉄観音や水仙など、最後まで発酵させず、途中で止めたものが烏龍茶。

発酵させることなく、もともとお茶が持つ色や香りを楽しめるのが、緑茶にあたるそうですよ。

緑茶の清涼感のある新鮮な香りや、お茶本来の旨味は、発酵していないからこそ味わえるものだったのですね。

緑茶・烏龍茶・紅茶の３種類のお茶が、すべて同じ茶葉から作られていたことに、驚いた人も多いのではないでしょうか。

動画では、実際の茶葉の色や、香りの違いを比べていますよ。気になる人は、ぜひ確認してみてください。

動画はこちら

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[文・構成／GLUGLU編集部]