家の周りを確認してみて! 職人が教える『泥棒が喜ぶ家』の特徴が、こちら DIY・住まい By - GLUGLU編集部 更新:2024-06-07 Share Post LINE はてな オートロックやカメラ付インターホンなど、世の中にはさまざまな防犯設備があるでしょう。 どれも画期的な機能で、空き巣や不審者から身を守ってくれる、優れものですよね。 しかし中には、泥棒にとって都合のいい設備や家の作りがあるのだとか…。 建築のプロが教える、泥棒が喜ぶ家の作り【5選】 失敗しない、後悔しない家作りの情報を発信している、YouTubeチャンネル『職人社長の家づくり工務店』。 同チャンネルでは、建築歴23年の職人社長・平松さんが、泥棒が喜んでしまう家の作りを5つ紹介しています。 一戸建ての住宅を前提とし、具体的な対策方法も解説しているので、一緒に見てみましょう。 泥棒が喜ぶ家の作り1:大きな窓・勝手口 家作りをする際、日差しを取り入れるため、南側に大きな窓を付ける人が多いそうです。そのため、南以外の方角には、フェンスがあったり、ほかの建物が建ったりする場合が多いとのこと。 見通しが悪く、周囲からも目立ちにくいため、そのような場所にある大きな窓は、泥棒に狙われやすいといいます。 窓だけでなく、勝手口も非常にリスクが高いとのこと。特に通風窓といった、上下に開くタイプのものは、簡単に侵入されてしまう恐れがあるのだそうです。 出典:職人社長の家づくり工務店 これから家を建てるという人は、その場所に本当に窓が必要かどうか、よく吟味するようにしましょう。 すでに大きい窓がある人は、防犯フィルムを貼ったり、別の鍵を取り付けて鍵を二重にしたりするのがいいそうですよ。 泥棒が喜ぶ家の作り2:目隠しフェンス・植栽 自分や家族のプライバシーを確保するため、家の周囲にフェンスを設置したり、草木を植えている人もいるでしょう。 しかし、過度にやりすぎたり、設置する場所を間違えたりしてしまうと、泥棒にとって好都合になるケースもあるといいます。 出典:職人社長の家づくり工務店 高さのある目隠しフェンスや大きくて量の多い植栽は、かえって死角になるため、泥棒が侵入しやすいのだとか。 すでに植栽がある人は、剪定(せんてい)をして見通しをよくするようにしましょう。 また、ブロックで作られた壁は、地震などで倒れると危ないため、地域によっては撤去するための補助金が出ることもあるそうです。こうした制度を活用するのも、1つの手だといいます。 泥棒が喜ぶ家の作り3:土間コンクリート 平松さんいわく、家の周辺をコンクリートで囲うのは、あまりおすすめしないとのこと。 理由は、泥棒が音を立てずに歩くことができるからです。 泥棒は、音が鳴ったり、目立ったりすることを嫌います。そのため平松さんは、家の周辺に防犯砂利を設置することをおすすめしていました。 出典:職人社長の家づくり工務店 ホームセンターでも販売されている防犯砂利は、歩くたびに「ジャリジャリ」と音がなるので、夜中でも誰かが入ってきたのが分かるのだとか。 ほかにも、人を感知して自動で照明が付くような人感センサーを、玄関や勝手口など、侵入されそうな場所に付けるのがいいそうですよ。 【ネットの声】 ・この動画を見て、すぐに防犯砂利を買いました! ・心当たりがあることが多くてビックリ!とてもためになりますね。 ・大きな窓を付けないほうがいいだなんて、初めて知りました! 後半では、残りの2つの設備を紹介しています。気になる人はぜひ動画をチェックしてください。 適切な防犯設備を取り入れるだけでなく、泥棒の習性を知っておくと対策しやすいでしょう。 空き巣などの被害に遭わないためにも、高い防犯意識を持つよう心掛けたいですね! 出典:職人社長の家づくり工務店 動画はこちら [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 職人社長の家づくり工務店 チャンネル登録者数:17万6000人 再生回数: 6676万7631回 この記事をシェアする Share Post LINE
オートロックやカメラ付インターホンなど、世の中にはさまざまな防犯設備があるでしょう。
どれも画期的な機能で、空き巣や不審者から身を守ってくれる、優れものですよね。
しかし中には、泥棒にとって都合のいい設備や家の作りがあるのだとか…。
建築のプロが教える、泥棒が喜ぶ家の作り【5選】
失敗しない、後悔しない家作りの情報を発信している、YouTubeチャンネル『職人社長の家づくり工務店』。
同チャンネルでは、建築歴23年の職人社長・平松さんが、泥棒が喜んでしまう家の作りを5つ紹介しています。
一戸建ての住宅を前提とし、具体的な対策方法も解説しているので、一緒に見てみましょう。
泥棒が喜ぶ家の作り1:大きな窓・勝手口
家作りをする際、日差しを取り入れるため、南側に大きな窓を付ける人が多いそうです。そのため、南以外の方角には、フェンスがあったり、ほかの建物が建ったりする場合が多いとのこと。
見通しが悪く、周囲からも目立ちにくいため、そのような場所にある大きな窓は、泥棒に狙われやすいといいます。
窓だけでなく、勝手口も非常にリスクが高いとのこと。特に通風窓といった、上下に開くタイプのものは、簡単に侵入されてしまう恐れがあるのだそうです。
出典:職人社長の家づくり工務店
これから家を建てるという人は、その場所に本当に窓が必要かどうか、よく吟味するようにしましょう。
すでに大きい窓がある人は、防犯フィルムを貼ったり、別の鍵を取り付けて鍵を二重にしたりするのがいいそうですよ。
泥棒が喜ぶ家の作り2:目隠しフェンス・植栽
自分や家族のプライバシーを確保するため、家の周囲にフェンスを設置したり、草木を植えている人もいるでしょう。
しかし、過度にやりすぎたり、設置する場所を間違えたりしてしまうと、泥棒にとって好都合になるケースもあるといいます。
出典:職人社長の家づくり工務店
高さのある目隠しフェンスや大きくて量の多い植栽は、かえって死角になるため、泥棒が侵入しやすいのだとか。
すでに植栽がある人は、剪定(せんてい)をして見通しをよくするようにしましょう。
また、ブロックで作られた壁は、地震などで倒れると危ないため、地域によっては撤去するための補助金が出ることもあるそうです。こうした制度を活用するのも、1つの手だといいます。
泥棒が喜ぶ家の作り3:土間コンクリート
平松さんいわく、家の周辺をコンクリートで囲うのは、あまりおすすめしないとのこと。
理由は、泥棒が音を立てずに歩くことができるからです。
泥棒は、音が鳴ったり、目立ったりすることを嫌います。そのため平松さんは、家の周辺に防犯砂利を設置することをおすすめしていました。
出典:職人社長の家づくり工務店
ホームセンターでも販売されている防犯砂利は、歩くたびに「ジャリジャリ」と音がなるので、夜中でも誰かが入ってきたのが分かるのだとか。
ほかにも、人を感知して自動で照明が付くような人感センサーを、玄関や勝手口など、侵入されそうな場所に付けるのがいいそうですよ。
【ネットの声】
・この動画を見て、すぐに防犯砂利を買いました!
・心当たりがあることが多くてビックリ!とてもためになりますね。
・大きな窓を付けないほうがいいだなんて、初めて知りました!
後半では、残りの2つの設備を紹介しています。気になる人はぜひ動画をチェックしてください。
適切な防犯設備を取り入れるだけでなく、泥棒の習性を知っておくと対策しやすいでしょう。
空き巣などの被害に遭わないためにも、高い防犯意識を持つよう心掛けたいですね!
出典:職人社長の家づくり工務店 動画はこちら
[文・構成/GLUGLU編集部]