絶対入れちゃダメ! 東京消防庁がバーベキューについて注意喚起 キャンプ・アウトドア By - GLUGLU編集部 更新:2024-07-15 Share Post LINE はてな ※写真はイメージ 休日に家族や友人などと集まって、バーベキューをする人もいるでしょう。 木炭などに火をつけて、直火で焼いた肉や野菜を食べると、普通に調理するのとは違った味わいになりますよね。 バーベキューコンロの火力が足りなくなってきた時、燃えやすいものを加えたくなりますが…ちょっと待ってください! バーベキューの火に直接かけないで!東京消防庁が注意喚起 東京消防庁によるYouTubeチャンネルでは、バーベキューコンロに身近な危険物を入れた、検証動画が公開されています。 使い方によっては大きな事故につながってしまうものについて、1つずつ見ていきましょう。 その1:ジェルタイプの着火剤 ジェルタイプの着火剤は、使い方に注意が必要です。 バーベキューの炭火にかけると、火が激しく燃え、引火してしまう場合があります。 防火服を着た消防隊員が検証したところ、チューブから出た着火剤にすばやく引火。 燃えている火に着火剤を注ぎ足すのはやめ、商品の取り扱い説明にしたがってくださいね。 その2:消毒用アルコール ※写真はイメージ 消毒用アルコールも、バーベキューの炭火にかけてはいけません。 長袖Tシャツを着せた人形を置き、遠くからバーベキューコンロに消毒用アルコールをかけて検証。 弱まっていた火が激しく燃え上がり、人形のTシャツに引火してしまいました! また、消毒用アルコールに引火すると、明るい場所では見えにくい、青白い火になってしまうのだとか。 見づらい上に火力も強いので、動画では「危険ですので絶対にやめましょう」と注意喚起していました。 その3:ホワイトガソリン ランタンやバーナーなどの燃料になるホワイトガソリンは、消毒用アルコールよりも引火性が高く、たとえ少量でも危険だといいます。 動画では、20㎖のホワイトガソリンをバーベキューの炭火にかけて検証しました。 すると、バーベキューコンロから大きな火柱が上がり、爆発的に引火! とても危険なので、バーベキューの炭火を強める目的で使用するのはやめましょう。 ※写真はイメージ どれも火がつきやすそうなイメージがあるからといって、軽い気持ちでバーベキューの火にかけると、大変なことになってしまうようですね。 激しく引火する様子や、詳しい解説などは、こちらの動画からご覧ください。バーベキューをする際は、火の取り扱いに注意しましょう! 動画はこちら [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 東京消防庁公式チャンネル チャンネル登録者数:4万3300人 再生回数: 2573万8509回 この記事をシェアする Share Post LINE
休日に家族や友人などと集まって、バーベキューをする人もいるでしょう。
木炭などに火をつけて、直火で焼いた肉や野菜を食べると、普通に調理するのとは違った味わいになりますよね。
バーベキューコンロの火力が足りなくなってきた時、燃えやすいものを加えたくなりますが…ちょっと待ってください!
バーベキューの火に直接かけないで!東京消防庁が注意喚起
東京消防庁によるYouTubeチャンネルでは、バーベキューコンロに身近な危険物を入れた、検証動画が公開されています。
使い方によっては大きな事故につながってしまうものについて、1つずつ見ていきましょう。
その1:ジェルタイプの着火剤
ジェルタイプの着火剤は、使い方に注意が必要です。
バーベキューの炭火にかけると、火が激しく燃え、引火してしまう場合があります。
防火服を着た消防隊員が検証したところ、チューブから出た着火剤にすばやく引火。
燃えている火に着火剤を注ぎ足すのはやめ、商品の取り扱い説明にしたがってくださいね。
その2:消毒用アルコール
※写真はイメージ
消毒用アルコールも、バーベキューの炭火にかけてはいけません。
長袖Tシャツを着せた人形を置き、遠くからバーベキューコンロに消毒用アルコールをかけて検証。
弱まっていた火が激しく燃え上がり、人形のTシャツに引火してしまいました!
また、消毒用アルコールに引火すると、明るい場所では見えにくい、青白い火になってしまうのだとか。
見づらい上に火力も強いので、動画では「危険ですので絶対にやめましょう」と注意喚起していました。
その3:ホワイトガソリン
ランタンやバーナーなどの燃料になるホワイトガソリンは、消毒用アルコールよりも引火性が高く、たとえ少量でも危険だといいます。
動画では、20㎖のホワイトガソリンをバーベキューの炭火にかけて検証しました。
すると、バーベキューコンロから大きな火柱が上がり、爆発的に引火!
とても危険なので、バーベキューの炭火を強める目的で使用するのはやめましょう。
※写真はイメージ
どれも火がつきやすそうなイメージがあるからといって、軽い気持ちでバーベキューの火にかけると、大変なことになってしまうようですね。
激しく引火する様子や、詳しい解説などは、こちらの動画からご覧ください。バーベキューをする際は、火の取り扱いに注意しましょう!
動画はこちら
[文・構成/GLUGLU編集部]