お金も機材もいりません 映像のプロ厳選・撮影時に意識したい構図は… ガジェット By - GLUGLU編集部 更新:2024-08-20 Share Post LINE はてな 「なんだか、画がうまく決まらないな…」 スマートフォン(以下、スマホ)で写真や動画を撮影した時、こんなふうに感じたことはありませんか。 うまく説明ができないけれど、どこかしっくりこない場合は、あることに気を付けるだけで、出来がよくなるかもしれませんよ。 スマホでも、映像品質がアップ! プロが教える9つの構図 YouTubeチャンネル『Yuichi Ishida』では、映像クリエイターの石田裕一さんが、動画撮影時に意識したい9つの構図について解説しています。 「お金や高級な機材は必要なく、スマホがあればできるので、ぜひチャレンジしてください」という、石田さん。 動画で紹介されている9つの構図を活用すれば、動画のクオリティが上がるので、覚えておいて損はありませんよ。 撮影時に意識したい構図1:リーディングライン 1つ目の構図は、リーディングラインと呼ばれるもの。 動画のカットの中にラインを引くことで、画面に奥行きが生まれます。 出典:Yuichi Ishida また、ラインに向かって被写体を移動させるなど、動きをつけることで視聴者の視線を誘導し、ストーリーを持たせることもできるのだとか。 映像が立体的な印象になるので、ほかのカットとうまく使い分けたい構図ですね。 撮影時に意識したい構図2:三分割構図 続いては、三分割構図についてです。 写真撮影でも用いられるテクニックで、画面に縦横2本ずつ線を引き、画面を9つのブロックに分ける考え方です。 線が重なる部分に、動画の主人公や、際立たせたい被写体などを置くと、美しい構図になるといいます。 ちなみに、インタビューを撮影する際は、話し手の近くに大きめのスペースを作ると、安心感を演出することができるのだとか。 三分割構図を覚えるために、カメラの設定を変更して、画面にグリッドを表示させてみましょう。スマホでも対応している場合がありますよ。 出典:Yuichi Ishida 撮影時に意識したい構図3:シンメトリー 3つ目の構図は、シンメトリーです。 人間が美しいと感じやすい構図で、画面の左右や上下が対称になっている状態を指します。 動画を撮影する際は、シンメトリーな風景を探してみてくださいね。 撮影時に意識したい構図4:ネガティブスペース 石田さんが4つ目に挙げた構図は、画面全体を単色や単一の柄で覆うことを意味する、ネガティブスペースというもの。 被写体の周りをワンパターンな見た目にすることで、被写体そのものの存在感が増します。 出典:Yuichi Ishida 反対に、被写体の周りにさまざまな色やパターンが存在すると、視聴者に雑多な印象を与えてしまうため、注意が必要です。 動画では、残りの『フレーミングイン』『デプス』『ドミナンスサブジェクト』『額縁構図』『日の丸構図』という5つの構図についても解説されています。 Vlogや写真などを撮影する際に、生かしてみてくださいね! 出典:Yuichi Ishida 動画はこちら [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 Yuichi Ishida チャンネル登録者数:7万4800人 再生回数: 735万2772回 関連ワード for YouTube クリエイター この記事をシェアする Share Post LINE
「なんだか、画がうまく決まらないな…」
スマートフォン(以下、スマホ)で写真や動画を撮影した時、こんなふうに感じたことはありませんか。
うまく説明ができないけれど、どこかしっくりこない場合は、あることに気を付けるだけで、出来がよくなるかもしれませんよ。
スマホでも、映像品質がアップ! プロが教える9つの構図
YouTubeチャンネル『Yuichi Ishida』では、映像クリエイターの石田裕一さんが、動画撮影時に意識したい9つの構図について解説しています。
「お金や高級な機材は必要なく、スマホがあればできるので、ぜひチャレンジしてください」という、石田さん。
動画で紹介されている9つの構図を活用すれば、動画のクオリティが上がるので、覚えておいて損はありませんよ。
撮影時に意識したい構図1:リーディングライン
1つ目の構図は、リーディングラインと呼ばれるもの。
動画のカットの中にラインを引くことで、画面に奥行きが生まれます。
出典:Yuichi Ishida
また、ラインに向かって被写体を移動させるなど、動きをつけることで視聴者の視線を誘導し、ストーリーを持たせることもできるのだとか。
映像が立体的な印象になるので、ほかのカットとうまく使い分けたい構図ですね。
撮影時に意識したい構図2:三分割構図
続いては、三分割構図についてです。
写真撮影でも用いられるテクニックで、画面に縦横2本ずつ線を引き、画面を9つのブロックに分ける考え方です。
線が重なる部分に、動画の主人公や、際立たせたい被写体などを置くと、美しい構図になるといいます。
ちなみに、インタビューを撮影する際は、話し手の近くに大きめのスペースを作ると、安心感を演出することができるのだとか。
三分割構図を覚えるために、カメラの設定を変更して、画面にグリッドを表示させてみましょう。スマホでも対応している場合がありますよ。
出典:Yuichi Ishida
撮影時に意識したい構図3:シンメトリー
3つ目の構図は、シンメトリーです。
人間が美しいと感じやすい構図で、画面の左右や上下が対称になっている状態を指します。
動画を撮影する際は、シンメトリーな風景を探してみてくださいね。
撮影時に意識したい構図4:ネガティブスペース
石田さんが4つ目に挙げた構図は、画面全体を単色や単一の柄で覆うことを意味する、ネガティブスペースというもの。
被写体の周りをワンパターンな見た目にすることで、被写体そのものの存在感が増します。
出典:Yuichi Ishida
反対に、被写体の周りにさまざまな色やパターンが存在すると、視聴者に雑多な印象を与えてしまうため、注意が必要です。
動画では、残りの『フレーミングイン』『デプス』『ドミナンスサブジェクト』『額縁構図』『日の丸構図』という5つの構図についても解説されています。
Vlogや写真などを撮影する際に、生かしてみてくださいね!
出典:Yuichi Ishida 動画はこちら
[文・構成/GLUGLU編集部]