「批判と誹謗中傷、履き違えてない?」 YouTuberがゲーム企画で分析

芸能 By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『東海オンエア』の動画サムネイル

インターネットの普及によって、さまざまな情報を手に入れたり、自己表現をしたりすることが、簡単にできるようになりました。

しかし、SNSなどでは批判のコメントが先鋭化し、誹謗中傷になってしまうことも。

「自分の意見を伝えただけ」「相手を傷付けるつもりはなかった」と思っていても、相手に必要以上のダメージを与えてしまい、近年では裁判に発展するケースも増えています。

では、『批判』と『誹謗中傷』は、どのように線引きをしたらいいのでしょうか。

東海オンエア、『批判』と『誹謗中傷』のラインを考える

6人組YouTuberグループ『東海オンエア』のメンバーは、動画の発信者として、批判を甘んじて受ける覚悟をした上で活動しているのだそうです。

とはいえ、虫眼鏡さんは「『批判』と『誹謗中傷』の意味を履き違えている人が多いのでは?」と感じているといいます。

そこで、虫眼鏡さんは『ちょうどいい批判コメント』を考えるゲームを企画しました。

誹謗中傷はNG!批判コメント、どこまでだったら許せる?

ゲームのルールは、とてもシンプル。

5人の中から1人が出題者となり、事前に用意された、炎上する可能性がある架空の事案を発表します。

ほかの4人は視聴者の立場になって、出題者に向けた批判コメントを考え、出題者が一番嫌だと思ったものを出した人がポイントをゲットする…というものです。

ただし、誹謗中傷に該当するコメントはNG。出題者が『批判コメントではない』と判断した場合は、その時点で除外されます。

最初の出題者は、虫眼鏡さん。お題となるシチュエーションはこちらです。

虫眼鏡さんは、とある料理動画を投稿。

動画のワンシーンで、肉を切る前に手を洗う場面が映ったものの、石鹸を使わずに水だけで軽く洗っていた。

すると、「不十分な手洗いは感染症のリスクがある」といった批判が集中した。

このお題に対して、メンバーは「親だったらキツいなぁ」「痛い目を見るよ、非常識さん」など、虫眼鏡さんを煽るようなコメント例を回答しました。

判定をする虫眼鏡さんは『動画と無関係な内容をわざと付け足す』『批判をしておいて、自分は常識人ぶる』など、批判コメントによくある特徴を分析。

回答の中には、誹謗中傷に該当すると判断したコメントが1件ありました。一体、どんな要素がNGだったのでしょうか。

動画ではほかにも、『東海オンエア』のメンバーが過去に経験したことを交えながら、誹謗中傷の恐れがあるコメントについて解説されています。

SNSやYouTubeなどでコメントを書き込む時に、特定の人に対する誹謗中傷とならないよう、参考にしてみてくださいね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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