HIKAKIN、YouTubeの仕様変更に本音で語る 「15年以上やっている僕からしたら大事件」

エンタメ・バラエティ By - GLUGLU編集部 更新:

2021年11月、YouTubeは低評価数を非公開仕様にすることを発表。

ネット上では、さまざまな意見が交わされ話題となりました。

YouTubeは、2021年の前半に、低評価数を非公開にするテストを実施したといいます。

すると、YouTube全体で『低評価攻撃』とよばれる嫌がらせ行為が減少する結果が見られたのだとか。

今後は、低評価数は非公開となりますが、視聴者が低く評価するボタンは継続され、クリエイターのみ、確認することができるそうです。

HIKAKIN「大事件だ!大事件なんだよこれ!」

同年11月11日にこのニュースを知った人気YouTuberのHIKAKINさんは、「YouTubeを15年以上やっている僕からしたら大事件」と驚きをあらわにしました。

本音で語りたいといったHIKAKINさんの想いは、非表示に対して理解できるところもあれば不安なところもあり複雑なようです。

(低評価は)たしかに当然嬉しくなくて、「あーマジか」ってなるわけですよ。結構それであんまり(心が)強くない人もいるから、bad数見るだけで精神的にちょっと崩れていっちゃう人もいると考えてYouTubeはこういう決断をしたと思うんですけど。

今まで僕はコメント欄もそうだけど、good、badとかって、見てるみなさんが参加できる要素だったんだよね。それがネットのいいところかつ、YouTubeのいいところだったからちょっと複雑なんだよね。

HikakinTV ーより引用

また、これまで炎上したクリエイターが、1年以上たっても動画の低評価数が収まらない状況を目にしてきて「度を越えた低評価いじりがなくなるのはいいかもしれない」と考えを巡らせます。

HIKAKINさんは、ネット上の意見を見て、動画の最後で低評価数が見えなくなる今後のYouTubeを予想しました。

僕らからすると、低評価がいつもよりちょっと増えちゃう動画って無理して出すのはよくないよねとか、張り切りすぎて過激なことしちゃって低評価付くとかって結構しっかり考えてやらないようにしてたりする人っていると思うんですよ。

なんだけど、低評価が見えなくなると、「ちょっとだけ攻めてみる?」みたいな人が出てこないかなみたいな。

HikakinTV ーより引用

「低評価数が多いから自分も…」と気軽に低評価を押す人が減り、炎上も減少するのではないかと予想するも、低評価数が見えないからこそ周囲に迷惑をかける過激なYouTuberが出てくる可能性を示唆。

同様の意見はネット上でも見られ、不安が広がっています。

動画には「長年YouTuberをしているHIKAKINさんだからこその言葉。尊敬する」「低評価数の閲覧を、自由にクリエイターが設定できればいいのに」「どんな意見でも肯定をして、注意喚起をする流れが素晴らしい」などの声が寄せられていました。

YouTubeの仕様が変更され、傷付くクリエイターが減り、より誰もが楽しみやすい空間になるといいですね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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