夏と冬で水筒に入れる水の量を変える自衛隊 その理由を聞いて「なるほど」「勉強になる」の声

お笑い By - GLUGLU編集部 更新:

突然ですが「同じ水筒なのに、夏と冬で入れる水量が変わる」と聞いて、理由をぱっと答えることはできるでしょうか。

夏と冬で水筒に入れる水の量が変わるのは、どうやら『陸上自衛隊あるある』なのだとか。

この動画を投稿したのは、元自衛官で、お笑いタレントの小野寺耕平さんのYouTubeチャンネル『トッカグンの東京サバイバル』です。

夏は「この1滴で生死を分ける!」と、こぼれないギリギリのところまで水筒に水を入れます。一方、冬は8割までしか水を入れません。

その理由を動画で見てみましょう。

冬は夏と同じように、水をギリギリのところまで入れると「多いな」と注意されます。

それもそのはず、寒冷地で訓練をする時は、寒すぎるあまり水が凍ってしまうのです。

8割ほどにする理由は、水が動けるスペースを確保するため。移動中、水筒が揺れれば水は上下左右に動いて凍ることはありません。

しかし、いっぱい入れるとその隙間がないため凍ってしまうというのです。

小野寺さんによると、水の量を8割ほどにすることで、-20℃の中で、リュックに詰めていても凍らないといいます。

視聴者からはこのような声が寄せられていました。

・なるほど、理由を聞いて納得した。水が凍るような中での訓練、お疲れ様です。

・当たり前だけど大切な知識ですね。

・すごく勉強になりました。-20℃ってすごいな。

寒い地域に行く時には、一般人でも使える知識でしょう。

水分補給は、体温管理をするためにとても大切なことです。自衛隊式の水筒の使い方を参考にしてみてくださいね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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