実は腐りやすいって知ってた? さつまいもの正しい保存方法に「なるほど」

料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:

※写真はイメージ

『食欲の秋』と聞いて食べたくなるのが、さつまいも。スーパーで安く手に入るだけではなく、子供や孫が芋掘りのおみやげで大量に持って帰ってくることもあるでしょう。

長期間保存がきくイメージがある、さつまいもですが、実は腐りやすいデリケートな野菜であることを知っていますか。

『くらしのマーケット』の公式YouTubeチャンネルでは、さつまいもの正しい保存方法を紹介しています。

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腐りやすい、さつまいもを長持ちさせるには?

さつまいもを保存する際にまず大切なのは、洗わないこと。さつまいもは水気に弱く、水分が付いたところから傷んでいくそうです。

そして、温度に気を配ることも必要とのこと。さつまいもは暑いところも寒いところも苦手だといいます。温度が18℃以上になると芽が出てしまい、腐りやすくなるので注意してくださいね。

土が付いたままの、さつまいもを常温保存する場合は、土を軽く払って風通しのいいところで半日ほど乾かし、新聞紙などでくるんで湿気を防いで保存しましょう。これで2か月ほど持ちますよ。

水洗いを一度でもしていて土が付いていない、さつまいもを常温保存する場合も、同じように新聞紙などでくるんで保存します。しかし、長期保存は難しいので、1か月以内に早めに使い切ってくださいね。

一方、冷蔵保存する場合は、切っていない状態であれば、冷気に当たらないように新聞紙でくるみ、野菜室で保存すればOK。保存期間は1週間ほどです。

切ってある場合は、さつまいもを保存容器に入れて乾燥しないように、ひたひたになるまでたっぷり水をそそぎ、冷蔵庫で保存しましょう。毎日水を替えて、約2日ほど持つようです。

冷凍保存する場合は、丸ごとの状態では解凍に時間がかかるので、切ってから冷凍するのがおすすめ。

10分ほど水にさらしてアク抜きしたら、水気を拭きとって、さつまいも同士が重ならないように保存袋に入れて冷凍庫に入れてください。1か月ほど保存できます。

解凍する時は室温か冷蔵庫に移して自然解凍しましょう。袋ごと常温の水につけて放置しておけば早く解凍されて時短になりますよ!

カットして冷凍保存しておけば、使いたい時に使いたい分だけさっと取り出せて便利ですね。

焼きいもはもちろん、炊き込みご飯やスイートポテトなど、旬のさつまいもを正しい保存方法でおいしく食べ切ってくださいね!


[文・構成/GLUGLU編集部]

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