運転免許は取得したものの、ペーパードライバーになってしまっている人や、なかなか運転が上手にできず悩んでいる人はいませんか。

YouTubeチャンネル『車の運転を一から教えます【愛知・岐阜・三重・滋賀のペーパードライバースクール】』では、運転技術を上達させたいという人向けに動画を配信。

自動車教習所の元指導員で、２０２３年現在はペーパードライバースクールのインストラクターをしている稲山さんによる、エンジンブレーキの使い方をご紹介します。

正しいエンジンブレーキの使い方

稲山さんは、エンジンブレーキについて「走行中、踏んでいたアクセルを緩めた際に、スピードが落ちていくこと」と説明。

レクチャーに使用するのは、一般的なオートマ車（AT）。エンジンブレーキには、P、R、Nなどの文字が書かれているチェンジーレバーを使います。

その中で、D、２、Lの３つに着目してください。DからLに下げるにしたがって、エンジンブレーキが強くかかる仕組みになっています。

使用するのは、主に下り坂。急な下り坂の時に、Dのままだと、何度もフットブレーキをかけてしまうことになります。

その場合、２やLにすれば、Dの時よりもスピードが自動的に落ちていきます。

平坦な道はD、少し緩やかな道は２、急な坂道はLという順番で使うといいでしょう。ブレーキをかける負担が減り、楽に運転することができますよ。

動画中盤からは、実際に運転している様子が見られます。下り坂でのチェンジレバーの切り替えの様子も確認できるので、参考にしてみてください！

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[文・構成／GLUGLU編集部]