静電気が起きやすい人と、そうではない人の違いは? 洋服・肌・靴で検証した結果…

学習 By - GLUGLU編集部 更新:

冬が近付くと、ドアノブを触ったり服を脱ぎ着したりする時にピリッと静電気がきますよね。

油断している時にピリッと電気が走ると、とても痛いもの。できれば、静電気は避けたいと思うのではないでしょうか。

どうやら、私たちの中では、静電気が起こりやすい『静電気体質』とそうではない人がいるのだとか…。

静電気が起きやすい人ってどんな人?

YouTubeチャンネル『GENKI LABO』では、静電気を感じやすい体質を実験で証明します。

「自分は静電気体質」という、『GENKI LABO』のメンバー・らぶさん。静電気体質は、「帯電体質」とも呼び、ネット上では生活習慣やストレスが原因といわれています。

「静電気と、生活習慣が関係あるか分からない」と話すのは、サイエンスアーティストの市岡元気先生。

非帯電体質で、同じく『GENKI LABO』のメンバー・セレナさんと、らぶさんを比較しながら実験をすることにしました。

静電気とは、物と物をこすり合わせると起きる電気。

帯電体質の原因としては、服の素材または、電気が逃げやすいかが考えられます。

まずは何もせず、強制的に電気をためてみると、セレナさんは40Vほど、らぶさんは3000Vと大きな違いがみられました。やはり、帯電体質は本当なのでしょうか。

なぜ帯電体質になってしまうのか、洋服、肌、靴などの観点から仮説を立てて、実験をします。

「乾燥肌は電気を通しやすい」ともいわれますが、保湿をしてもあまり大きな変化はありませんでした。

では、らぶさんと、セレナさんの靴を変えてみると…。どうやら、ここに答えがあったようです。詳細は動画で確認してくださいね。

確かに、家で靴を脱いでいると静電気を感じにくいのではないでしょうか。

動画では、靴を履いていても静電気を抑える方法と、ドアノブを触っても静電気が起きにくい方法を紹介しています。

ピリッとするのが嫌な人は、動画の最後まで要チェックです!

GLUGLUでは、元気先生にインタビューもしています。科学について興味のある人は、ご覧ください。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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  • チャンネル登録者数:104万人
  • 再生回数: 10億4710万501回
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