同性で結婚した息子、実は… 思わず2回見たくなる仕掛けがすごい 漫画 By - GLUGLU編集部 更新:2023-12-19 Share Post LINE はてな 紙工作作家の、しんらしんげさんのYouTubeチャンネル『しんらしんげshinrashinge』では、紙芝居とは少し違った形で物語を楽しむことができます。 早速、『夢追いかけて』という作品をご覧ください。 出典:しんらしんげshinrashinge 動画はこちら ノートに書かれた仕掛け漫画で、セリフなど書かれた言葉はありません。 さらに、最後のページまで行って終わりかと思いきや、今度は折り返してきます。すると、先ほどと同じ絵なのに見え方が変わってくるのです。 『夢追いかけて』では、一人の少女の物語が描かれています。 テレビに映るアイドルに憧れた女の子。オーディションに合格し、念願のアイドルデビューを果たします。 しかし、ライブでは誰も足を止めず、見てくれません。地道に公演を重ねますが、客は増えず落ち込んでしまいます。 会場から出ると、色紙を持った一人の少女が待っていました。 少女から手渡された色紙にサインをするところで、いったんノートは終わります。 そしてここから、大逆転が始まるのです。サインをした色紙を少女に渡し、別れると、何かを決意したような表情に一変。 ステージでパフォーマンスをしていると、多くの人が集まってきました。人気アイドルとなり、ついには子供の憧れの存在に…。 自分が幼い頃に見ていたような大勢の観客を前にパフォーマンスをするアイドルになったのです! 視聴者からは「見終わってから心がジーンとした」「言葉が出てこないほど感動した」「天才!作品の構成がすごい」など称賛の声が多数上がっていました。 思わず2回見たくなる、しんらしんげさんの作品 次に紹介する作品『愛する日々』は、多くの人が2回見返しました。 なぜ、2回見たのでしょうか。作品を最後まで見れば、その理由が分かりますよ。 出典:しんらしんげshinrashinge 動画はこちら ラブレターを渡され、パートナーと交際することになった女性。両親に挨拶をすると、困惑した表情を浮かべます。 結婚式を経て、特別養子縁組で息子を授かった2人。息子の成長をほほえましく見守ります。 すると、息子は男性のパートナーを紹介し結婚の挨拶をしにきました。息子は結婚し、家を出ていくことに…。 机に1冊のアルバムが置かれています。中を見ると、そこには女性が交際していた当時の写真や、結婚式の写真が入っていました。 愛の形は人それぞれ。多くの人が、男性と女性の夫婦と思っていたかもしれません。 息子には、2人の母親がいたのです。最初から気付いていた人はいるでしょうか。 もう一度見てみると、学校や遊園地では周りの人がヒソヒソと話す様子が見えます。 両親の困惑した表情は、驚きからきていたのかもしれません。動画を2回見れば、特別養子縁組で息子を授かった理由も分かりますね。 また、息子が描いた絵には『ママ ぼく ママ』とありました。 自分の思い込みにも気付かされる作品。セリフがなく絵だけで伝わるため、海外からも称賛のコメントが寄せられていました。 しんらしんげさんに話を聞いてみた 普段は、クリエイター活動をしている、しんらしんげさん。 紙工作は「趣味から始めました。大学の専攻や勤めていた仕事もまったく関連はないです」と話します。 作品作りについて話を聞いてみました。 しんらしんげさん 製作時間は、作品によりますが1~3週間ほどかかります。 かかった時間は測ってないので分からないですが、ノートの作品であれば70時間ぐらいかかっていると思います。 しんらしんげさん 作品の絵は、映像で整って映るように歪ませています。こちらを見ると分かりやすいと思います。 この手法の作品は絵は折れ曲がっているので正面から見た時に絵が整うように計算して作ってます pic.twitter.com/kfdtR1nRLS— しんらしんげ shinrashinge (@shin___geki) May 29, 2022 しんらしんげさん 紙工作で表現できる物語を作らなければならないので、ストーリー作品では描写に悩むことがあります。 話の流れは、映画などから着想を得ることがあります。 こちらの動画は、置き手紙をストーリー仕立てにしたものです。めくるたびに変わる言葉に注目です。 出典:しんらしんげshinrashinge 動画はこちら ショート動画は1分という短い時間ですが、その中で多くの人を感動させたようです。 『ありがとう』は、ノートをめくると次第に『さよなら』という文字に変わります。 最後は、『I loved you』から『Thank you』に…。1分の動画に「泣いた」という声も多く寄せられていました。 しんらしんげさんは、ほかにも素敵な作品をたくさん公開しています。別のストーリーも気になる人は、チャンネルをチェックしてみてくださいね。 [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 しんらしんげshinrashinge チャンネル登録者数:41万4000人 再生回数: 1億4826万5447回 出典 @shin___geki 関連ワード Pickupクリエイター この記事をシェアする Share Post LINE
紙工作作家の、しんらしんげさんのYouTubeチャンネル『しんらしんげshinrashinge』では、紙芝居とは少し違った形で物語を楽しむことができます。
早速、『夢追いかけて』という作品をご覧ください。
出典:しんらしんげshinrashinge 動画はこちら
ノートに書かれた仕掛け漫画で、セリフなど書かれた言葉はありません。
さらに、最後のページまで行って終わりかと思いきや、今度は折り返してきます。すると、先ほどと同じ絵なのに見え方が変わってくるのです。
『夢追いかけて』では、一人の少女の物語が描かれています。
テレビに映るアイドルに憧れた女の子。オーディションに合格し、念願のアイドルデビューを果たします。
しかし、ライブでは誰も足を止めず、見てくれません。地道に公演を重ねますが、客は増えず落ち込んでしまいます。
会場から出ると、色紙を持った一人の少女が待っていました。
少女から手渡された色紙にサインをするところで、いったんノートは終わります。
そしてここから、大逆転が始まるのです。サインをした色紙を少女に渡し、別れると、何かを決意したような表情に一変。
ステージでパフォーマンスをしていると、多くの人が集まってきました。人気アイドルとなり、ついには子供の憧れの存在に…。
自分が幼い頃に見ていたような大勢の観客を前にパフォーマンスをするアイドルになったのです!
視聴者からは「見終わってから心がジーンとした」「言葉が出てこないほど感動した」「天才!作品の構成がすごい」など称賛の声が多数上がっていました。
思わず2回見たくなる、しんらしんげさんの作品
次に紹介する作品『愛する日々』は、多くの人が2回見返しました。
なぜ、2回見たのでしょうか。作品を最後まで見れば、その理由が分かりますよ。
出典:しんらしんげshinrashinge 動画はこちら
ラブレターを渡され、パートナーと交際することになった女性。両親に挨拶をすると、困惑した表情を浮かべます。
結婚式を経て、特別養子縁組で息子を授かった2人。息子の成長をほほえましく見守ります。
すると、息子は男性のパートナーを紹介し結婚の挨拶をしにきました。息子は結婚し、家を出ていくことに…。
机に1冊のアルバムが置かれています。中を見ると、そこには女性が交際していた当時の写真や、結婚式の写真が入っていました。
愛の形は人それぞれ。多くの人が、男性と女性の夫婦と思っていたかもしれません。
息子には、2人の母親がいたのです。最初から気付いていた人はいるでしょうか。
もう一度見てみると、学校や遊園地では周りの人がヒソヒソと話す様子が見えます。
両親の困惑した表情は、驚きからきていたのかもしれません。動画を2回見れば、特別養子縁組で息子を授かった理由も分かりますね。
また、息子が描いた絵には『ママ ぼく ママ』とありました。
自分の思い込みにも気付かされる作品。セリフがなく絵だけで伝わるため、海外からも称賛のコメントが寄せられていました。
しんらしんげさんに話を聞いてみた
普段は、クリエイター活動をしている、しんらしんげさん。
紙工作は「趣味から始めました。大学の専攻や勤めていた仕事もまったく関連はないです」と話します。
作品作りについて話を聞いてみました。
製作時間は、作品によりますが1~3週間ほどかかります。
かかった時間は測ってないので分からないですが、ノートの作品であれば70時間ぐらいかかっていると思います。
作品の絵は、映像で整って映るように歪ませています。こちらを見ると分かりやすいと思います。
紙工作で表現できる物語を作らなければならないので、ストーリー作品では描写に悩むことがあります。
話の流れは、映画などから着想を得ることがあります。
こちらの動画は、置き手紙をストーリー仕立てにしたものです。めくるたびに変わる言葉に注目です。
出典:しんらしんげshinrashinge 動画はこちら
ショート動画は1分という短い時間ですが、その中で多くの人を感動させたようです。
『ありがとう』は、ノートをめくると次第に『さよなら』という文字に変わります。
最後は、『I loved you』から『Thank you』に…。1分の動画に「泣いた」という声も多く寄せられていました。
しんらしんげさんは、ほかにも素敵な作品をたくさん公開しています。別のストーリーも気になる人は、チャンネルをチェックしてみてくださいね。
[文・構成/GLUGLU編集部]