えっ、それで消せるの!? ホワイトボードに油性ペンで書いちゃった時は…

ライフハック By - GLUGLU編集部 更新:

ホワイトボードと油性ペンの写真
※写真はイメージ

専用のマーカーで文字を書いた後、クリーナーで消すことができる、ホワイトボード。

仕事中のメモ書きや、家族のスケジュール管理など、さまざまな用途がありますよね。

便利なホワイトボードですが、うっかり油性ペンで書いてしまい、消せなくなってしまったことはありませんか。

ホワイトボードに油性ペンで書いてしまった時の対処法

株式会社学研ホールディングスによるYouTubeチャンネル『学研オンエア』の動画に登場するのは、ホワイトボードに油性ペンで書いてしまった男性。

クリーナーで消そうとしますが、やはり消えません。そこで、男性がとった行動は…。

なんとホワイトボードマーカーで塗りつぶしたのです。

塗りつぶした部分をクリーナーで消すと…油性ペンの文字も一緒に消えました!

なぜ、ホワイトボードマーカーで油性ペンの字が消せる?

注目するポイントは、ホワイトボードマーカーのインクに含まれている成分です。

インクには、着色剤、樹脂、溶剤、剥離剤が混ざり合って構成されています。

ホワイトボードに書くと、インクの中の着色剤と樹脂が表面に並び、剥離剤がホワイトボードに張り付くのだとか。

これによって、インクがホワイトボードから離れやすくなるので、クリーナーで消すことができます。

つまり、油性ペンの文字を、ホワイトボードマーカーで塗りつぶして消すことができるのは、剥離剤の働きを利用していたからでした。

動画では、ホワイトボードマーカーの代わりに使える果物や、汚れを落とせるメラミンスポンジの注意点なども解説されています。

「うっかり、油性ペンで書いてしまった!」という時は、このテクニックを使ってみてくださいね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

学研オンエア

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  • チャンネル登録者数:2070人
  • 再生回数: 26万2315回

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