室外機の置き方、実はソレNGかも…　プロが教えるチェックポイント２つに「分かりやすい」

外が暑いから冷房をつけたのに、なかなか部屋が冷えなかったという経験はありませんか。

実は、室外機の環境を少し変えるだけで、改善ができるのだとか。

YouTubeチャンネル『アキ兄ィ:元皇居エアコン担当のプロ』では、室外機にフォーカスした、エアコンの性能を高めるコツを紹介していますよ。

エアコンの効きが悪くなったら、室外機をチェック！

アキ兄ィさんによると、エアコンの室外機は、車にとってのエンジンのようなものだそう。

エンジンの調子が悪いと車がうまく走らないように、室外機の効率が下がっていると、エアコンもパワーを発揮できないといいます。

室外機の効率を高めるためのキーワードは、温度と風通し。それぞれ詳しく見ていきましょう。

室外機のチェックポイントその１：温度

１つ目のポイントは、室外機の温度です。

室外機は家の外に置くのが一般的ですが、直射日光による負担がかかってしまうといいます。

日除けを立てたり、室外機の上にボードを置いたりして、直射日光が当たらないように工夫してみてください。

ボードに水をかけたり、室外機の周りに打ち水をしたりするのも効果的です。

ただし、水のかけすぎには注意してください。

室外機のチェックポイントその２：温度

２つ目のポイントに挙げたのは、室外機の風通しについて。

室外機は、後ろ側のアルミでできた部分から風を取り入れています。

しかし、汚れが付いていると、エアコンの性能に影響が出てしまうのだとか。

そのため、歯ブラシで汚れを落としたり、掃除機で吸ったりしましょう。

また、室外機と家の壁の間が狭く、風を取り込みづらくなっている場合は、室外機を動かすのも一手。

室外機につながっている配管を破損させないよう、負担をかけない範囲で動かしてみてくださいね。

一方、風を出しているのは、室外機の前方にあるファンの部分です。

エアコンをつけていると風が出てくるので、分かりやすいですよね。

アキ兄ィさんいわく、何か物を置いたり、ファンそのものを塞いだりして、風が出ていくのを邪魔しないことが重要なのだそう。

荷物や植木を置いていたり、雑草が伸び放題になったりしている場合や、見た目の観点から木製のカバーなどで覆っている場合は、要注意です。

本格的な暑さを迎える前に、エアコンの室外機をチェックしてみてはいかがでしょうか！

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[文・構成／GLUGLU編集部]