不快に感じる湿度は何パーから? 湿気が上がる5つの原因と対処法がコレ

ライフハック By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『CHINTAIチャンネル』の動画サムネイル

梅雨になると、雨がたくさん降り、ジメジメとした湿気が溜まって、空気がモワッとする日が続きます。

水周りにカビが生えてしまったり、夜になると寝苦しかったりして、不快に思う人は多いのではないでしょうか。

そこで、湿気のメカニズムを理解して、あなたの部屋の湿気対策に生かしましょう!

株式会社CHINTAIのYouTubeチャンネルでは、同社の栃谷(とちや)桃花さんが、部屋の湿気対策について解説しています。

目安は40%! 湿度が住環境に与える影響とは

栃谷さんによると、快適に過ごすことができるのは、湿度が40%以下の時だといいます。

それ以上の湿度になると不快感につながり、カビやダニ、そしてゴキブリなどが増えやすくなっていくのだとか。

湿度を気にする時は、40%を目安にするとよさそうですね。

なぜ、湿度が上がる? 5つの原因には、意外なものも…

湿度は、雨が多く降る梅雨など、天候によって湿度が上昇する場合があります。

実はそのほかにも、湿度の上昇を引き起こすものがあるのだとか。

栃谷さんは、原因となるものとして『建物の立地』『部屋干し』『人の呼気』『換気不足』『天候の悪さ』の5つを挙げていました。

建物が建てられる前の土壌の状態や、人間の息に含まれている多くの水分など、意外な理由も含まれているのだとか。

シチュエーション別・湿度対策を紹介!

部屋の湿気を放置していると、壁にカビが生えたり、布団やタオルなどの布類に菌が発生してしまう場合があります。

そこで栃谷さんは、シチュエーション別に除湿方法を紹介していました。

部屋全体を除湿したい場合

部屋全体を除湿したい時は、エアコンや除湿機を活用しましょう。

電気代はかかりますが、エアコンの除湿機能を使うと手軽に除湿できますよ。

なお、立地の影響で、1年を通して部屋の湿度が高い場合は、除湿機の導入を検討するのもよさそうです。

家電を使わず、簡単に除湿したい場合

エアコンや除湿機を使うほど湿気が高くなかったり、もしくはどちらも持っていないということもあるでしょう。

そんな時は、部屋を換気することと、家具の配置を見直すことがオススメ。

風の通り道を確保したり、空気が溜まりやすい場所を少なくしたりすることでも、湿気を下げることができるといいます。

収納スペースを除湿したい場合

収納スペースを除湿したい場合は、除湿剤を使うことが基本。

クローゼットに置く場合は、空気が溜まりやすい、スペース下部の角に置きましょう。

また、押し入れなどスペースが狭い場合は、下にすのこを敷くのもオススメだといいます。

動画では、湿気の原因や対策について、栃谷さんがさらに詳しく解説しています。

ジメジメとした季節を乗り切るためにも、動画を参考にしながら、部屋の湿気対策を見直してみましょう!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

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  • チャンネル登録者数:7580人
  • 再生回数: 766万4616回
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