梅雨による湿気で、洋服にカビが… 洗濯でお馴染みの『アレ』を使えば簡単に落とせる?

ライフハック By - GLUGLU編集部 更新:

洋服の写真
※写真はイメージ

あまり着ていなかった洋服を着ようと、クローゼットから取り出したら、白いカビが生えていた…なんて経験はありませんか。

クローゼットや押し入れは、普段閉め切っていることが多いため、空気がこもり、高温多湿になりやすい場所です。

そのため、梅雨の時期でなくとも、カビが発生しやすいといいます。

お気に入りの洋服にカビが生えてしまったら、どうすればいいのでしょうか。

洋服に付いたカビを落とす方法

『くらしのマーケット』のYouTubeチャンネルでは、洋服に付いたカビを、簡単に落とす方法を紹介しています。

カビの種類ごとに、除去の仕方を解説しているので、いざという時のためにも覚えておきましょう!

洋服に生えてしまうカビの種類

洋服に生えてしまうカビは、大きく分けて2種類あります。1つは、綿のような見た目の白カビです。

洋服の表面だけに生えている場合が多く、よほどひどい状態でなければ、比較的簡単に除去できるといいます。

もう1つは、白カビよりも落とすのが難しい、黒カビです。

洋服の繊維の深いところまで根を張っている場合が多く、自力で落とすのには、かなり手間がかかってしまうのだとか。

白カビの簡単な落とし方

洗濯機で洗濯をしても、白カビが落ちない場合は、この方法を試してみましょう。

まずは、外やベランダに出て、カビを手で払い落としたら、カビが生えていた部分に消毒用エタノールをたっぷりとつけてください。

エタノールをつけた後に、酸素系漂白剤を規定量入れ、再度洗濯機を回します。

漂白剤の写真

※写真はイメージ

後は、完全に乾くまで天日干しをすればOK。

エタノールを使うことで、カビを退治するだけでなく、殺菌により再発を防ぐことも期待できるそうですよ。

黒カビの簡単な落とし方

厄介な黒カビに関しては、漂白剤を直接塗布して落としていきます。

まずは、ゴム手袋を付け、カビが生えている部分に、綿棒で漂白剤を塗り込みましょう。直接手で触ると、肌が荒れてしまう恐れがあるため、漂白剤を使う時は必ずゴム手袋を使って作業してください。

洗面器やバケツに、お湯と規定量の漂白剤を入れて混ぜます。その中に、黒カビの生えた洋服を入れ、30分~2時間ほど放置。

カビが落ちているかを、30分ごとに確認してくださいね。カビが落ちていたら、ゴム手袋をしたまま、もみ洗いをして漂白剤を洗い流しましょう。

後は、白カビ同様、天日干しをしてしっかりと乾燥させれば完了です!

視聴者からは「勉強になりました」「早速やってみます!」といったコメントが寄せられていました。

後半では、カビを繁殖を防ぐ、簡単な予防方法を紹介しています。お気に入りの洋服をカビから守るためにも、以下のボタンからチェックしておきましょう!

動画はこちら


[文・構成/GLUGLU編集部]

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