そうだったのか! クーラーボックスの冷気を長持ちさせる方法、意外と簡単だった

ライフハック By - GLUGLU編集部 更新:

クーラーボックスの写真
※写真はイメージ

夏の暑い日に欲しくなるものといえば、冷たい飲み物。

ですが、たとえキンキンに冷やしていても、飲み物が外気に触れると、どんどんぬるくなってしまいますよね。

それを防ぐためにはクーラーボックスを活用するのが有効ですが、冷気を保つには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

クーラーボックスの保冷力を強化するには? プロがポイントを解説

スポーツ・アウトドア用品店『スポーツオーソリティ』のYouTubeチャンネルでは、幕張新都心店のココ・ホソヤさんが、クーラーボックスの保冷力を強化する方法を解説しています。

これからクーラーボックスを買う人も、もしくはすでに持っている人も、参考にしてみてくださいね。

クーラーボックスの保冷力強化その1:置き場所

ココ・ホソヤさんによると、クーラーボックスの冷気を長持ちさせるには、置き場所に注意が必要だといいます。

クーラーボックス自体は冷気を発さないので、保冷剤や氷などを入れて、冷気を発生させて使うのが一般的です。

しかし、夏場は地面やアスファルトが高温になりやすく、場合によっては65℃以上になることもあるのだとか。

クーラーボックスの写真

※写真はイメージ

そのため、クーラーボックスを地面に直接置いてしまうと、中の温度が上昇してしまいます。

これを防ぐためには、クーラーボックススタンドなどを使い、クーラーボックスを地面から離して使うことがポイントです。

クーラーボックスの保冷力強化その2:フタの開け閉め

置き場所のほかに気を付けるべきポイントとして、ココ・ホソヤさんはフタの開け閉めを挙げました。

クーラーボックスは、密閉した空間で冷気を保つことはできますが、外気の温かさが入り込んでしまうと、中の温度も上がってしまうのだとか。

そこで、フタを開閉する回数を減らすか、開ける範囲を少なくすることが重要だと、ココ・ホソヤさんはいいます。

クーラーボックスの中には、フタに小窓が付いているタイプもあるので、選ぶ際のチェック項目にしてみてくださいね。

クーラーボックスの保冷力強化その3:アルミ断熱ボード

冷気をさらに長持ちさせるために、ココ・ホソヤさんがオススメしていたのは、アルミ断熱ボードです。

クーラーボックスの中にアルミ断熱ボードを入れることで、保冷剤が冷気を発してカバーする範囲を狭め、効果を長持ちさせることができます。

フタと同様に、外気が入りにくくするため、片面開きができるタイプのアルミ断熱カバーもあるそうですよ。

クーラーボックスの写真

※写真はイメージ

動画では、アウトドアメーカー『ロゴス』の製品を使って、より詳しいクーラーボックスの使い方などを解説しています。

夏のスポーツ観戦やお出かけの際に、クーラーボックスを持っていく機会がある人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

動画はこちら


[文・構成/GLUGLU編集部]

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