夏場は特に気になる、洗濯機の嫌なニオイ 原因はココだった…!?

DIY・住まい By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『おそうじダイアリー』の動画サムネイル

夏は汗をかきやすい季節。衣服や布団など、洗濯物が増える時期でもあります。

そして…洗濯機から漂うニオイが気になる頃ではないでしょうか。

YouTubeチャンネル『おそうじダイアリー』の投稿者・ハタナカさんは、そんな洗濯機のニオイを解消する方法を解説していますよ。

洗濯機の気になるニオイ、原因は…

ハタナカさんによれば、洗濯機の気になるニオイの原因は、カビ下水である場合が多いのだとか。

動画では、ハタナカさんが掃除の依頼を受けた際の様子が収められています。

洗濯機置き場の排水口に接続されている、排水ホースを抜こうと引っ張ったところ、排水口のフタの下にある、排水トラップごと抜けてしまいました。

これは、フタがきちんと閉まっていない状態なのだそうです。

化粧板を外して、排水口のフタを見てみると、グラグラとした状態になっていました。

このままでは、下水のニオイが室内に上げってきたり、気温が上がるとカビ臭くなったりしてしまうといいます。

フタを取り外すと筒状になっていて、その下にゴムパッキンが付いている場合があります。

このゴムパッキンをグッと押さえつけながら、ねじこむようにフタを閉めましょう。これで、下水のニオイを防ぐことができます。

ただし、排水ホースが激しく動くと、フタが徐々に緩んでしまう場合もあるのだとか。

ハタナカさんによると「しっかりとフタを閉めていれば、基本的には問題ない」といいますが、定期的にチェックしてみてくださいね。

また、排水トラップを取り外してみたところ、ここにもカビやヌメリが溜まっていました。

下水の部分に溜まっている汚れは、そのまま流すと詰まってしまう場合があるそうです。

そのため、キッチンペーパーなどで、髪の毛や糸くずなどの固形物をぬぐいい取りましょう。

その後『キッチン泡ハイター』『カビキラー』などの洗剤を吹き付けました。洗い流さず、そのままでいいそうですよ。

取り外したパーツ類は、浴室か洗面台で洗います。

下水の部分と同様に、固形物をキッチンペーパーで取り除いてから、洗剤をパーツ全体に吹き付けて、1~2分ほど放置しておきましょう。

ハタナカさんいわく、バケツなどで浸け置き洗いをする方法よりも、洗剤を直接吹き付けるほうが効果的だと実感しているといいます。

パーツ類に吹き付けた洗剤を落とし、排水口に取り付け直したら、掃除は終了!

動画ではパーツの洗い方のコツや、排水口にまつわる豆知識などを詳しく解説しています。

洗濯機のニオイが気になったら、ハタナカさんの動画を参考に、排水口の汚れなどをチェックしてみてくださいね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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