扇風機とサーキュレーターの違いは? 効率的に使えばエアコンの節電にも

DIY・住まい By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『まさとパパの家電チャンネル』の写真

エアコンをつけるほどではなくても、少し暑くて不快な日もあるでしょう。もしくは、エアコンの風が苦手な人もいるかもしれません。

真夏日でなければ、エアコンをつけずに、扇風機を使う人も多いのではないでしょうか。寝苦しい日も、心地よい風があたって気持ちがいいですよね。

同じ風を送る家電として、サーキュレーターもありますが、どのような違いがあるのでしょうか。

YouTubeチャンネル『まさとパパの家電チャンネル』では、扇風機とサーキュレーターの違いや、効率的な使い方を紹介しています。

サーキュレーターの購入に悩んでいる人にもおすすめの動画ですよ!

扇風機とサーキュレーターの違いは?

扇風機とサーキュレーターは、それぞれ違う目的があるといいます。

扇風機は、風を直接人の身体にあてるように作られているので、柔らかく優しい風広い範囲にわたるようになっているのだとか。

一方、サーキュレーターは、部屋の空気を循環させるのが目的で、直進性の高い強い風を送るように作られているそうです。

同じ電力を使うなら、扇風機よりサーキュレーターのほうが、より遠くまで風を送ることができます。

電気代は、どちらも変わらず、風量が一番強い設定で回しても1時間に1円程度とのこと。

直流電流で動く『DCモーター』が搭載されたモデルは、もっと電気代が安くなるものもあるそうです。

『DCモーター』が搭載されていると、本体の価格は高くなりますが、電気代が安くなり、音が静かで細かい風量調節もできるのが特徴だといいます。

サーキュレーターのメリットは?

サーキュレーターを効率的に使うと、エアコン代を安くすることができますよ。

暑い日、部屋がこもっているとエアコンをつけても、すぐに部屋の温度が下がりません。

そんな時は、サーキュレーターを使って熱気を外に出せば、効率よく部屋を涼しくできるでしょう。

空気を循環させ、室温のムラをなくせば設定温度を2℃上げても快適に過ごせるのだとか。

効率的なサーキュレーターの使い方は?

サーキュレーターの使い方は5つあります。

1つ目は、サーキュレーターをエアコンから見て反対側の角に置いて、エアコンに向けて風を送る使い方。部屋の温度を均一にすることができます。

これは、冷房でも暖房でも有効的だそうです。部屋の角に寄せすぎると、周りの冷たい空気を吸い込まないので、角からは少し離すのがポイント。

2つ目は、床から真上に向ける使い方です。足元にたまった冷たい空気と、天井付近の暖かい空気を混ぜて均一にできます。 

3つ目は、別の部屋に空気を送る使い方。4つ目、冒頭に紹介した部屋の空気を外に出したり、外の空気を中に入れたりする使い方です。

5つ目は、洗濯物などを乾かす使い方。空気が流れないと湿気がとどまり、洗濯物が乾きにくくなります。

特に梅雨時期は、ジメジメとするので部屋干しが多くなるでしょう。洗濯物の下のほうを狙って全体的に風があたるようにして、首振り機能を使えば効率よく乾かすことができますよ。

空気清浄機や加湿器、除湿機などと併用する場合は、空気の流れをうまく生かせるようなところに置くといいのだとか。

動画の後半では、おすすめのサーキュレーターを紹介しているので、詳しい使い方とともにチェックしてみてくださいね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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