エアコンの設定をこうすると熱帯夜でも朝まで快適！　冷房運転ではなく…

暑い日が続く夏。「前はこんなに暑くなかったはずなのに…」と毎年感じている人もいるのではないでしょうか。

日中の気温が高くなると、夜もなかなか気温が下がらないですよね。

気象庁は、夕方から翌朝までの最低気温が２５℃以上の夜を『熱帯夜』と呼んでいます。

近年では熱帯夜が続く日も多く、例年なら涼しくなった夜はエアコンを消す人も、つけていないと寝苦しいことが増えたでしょう。

しかし、「冷房をつけて寝ると寒いし、つけないで寝ると暑い…」と感じる人もいますよね。

夜中に起きてエアコンのスイッチを探して、電源を入れたり消したりするのは面倒…。

「朝までぐっすり快適に眠りたい！」という人は、エアコンの設定を少し変えてみましょう。

家電量販店『ノジマ』は、自社のYouTubeチャンネルで、寝る時のおすすめのエアコンの使い方を紹介しています。

熱帯夜でも快適に眠れるエアコン設定

快適に睡眠をとりたい時は、まずエアコンの設定温度を２８℃以上にしましょう。

そして湿度を５０～６０%に設定し、冷房ではなく除湿運転にします。

これだけで体感温度だけ下がるので、快適に眠りやすくなるのだとか。

室温だけでなく、湿度も大切なのですね！

寝ている間にも熱中症になることがあります。

気付かない間に脱水状態となり、暑いまま寝ているとそのまま熱中症になって、最悪の場合は命を落とすことも…。

総務省消防庁が出している、２０２４年７月１５～２１日の熱中症患者の統計では、全国で熱中症による救急搬送された人は、９０７８人でした。

そのうち、住居で熱中症になった人は全体の約３７%にあたります。

数年前よりも暑い日が増えているので、エアコンを適切に使用して、熱中症にならないように気を付けましょう。

動画はこちら

---

[文・構成／GLUGLU編集部]