「じゃあ初めまして」 認知症の蛭子能収にかけた、太川陽介の言葉に「泣ける」「最高のコンビ」

芸能 By - GLUGLU編集部 更新:

俳優の太川陽介さんとタレントの蛭子能収さんの写真

人気番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅(以下、バス旅)』(テレビ東京系)で、長い期間番組をともにしてきた、俳優の太川陽介さんとタレントの蛭子能収さん。

蛭子さんが、レビー小体病とアルツハイマー病の合併型認知症であることを公表してから、2人は5年ぶりに再会を果たしました。

太川さんは自身のYouTubeチャンネルで、当時の様子を公開しています。

再会した時に、太川さんは「今度、競艇に行こうよ」と、蛭子さんの好きな競艇に行く約束をしていました。

2024年7月16日に更新した動画では、約束通り、2人で競艇を楽しむ様子が収められていますよ。

蛭子能収「誰かな?」 太川陽介と再会をするも…

蛭子さんとの約束を果たすため、東京都大田区にある競艇場『BOAT RACE 平和島』にやってきた、太川さん。

以前、蛭子さんと再会した日から、3か月ほど経ったといいます。

前回は久しぶりに会うことに緊張していた太川さんですが、この日は蛭子さんの体調が心配な様子。

するとそこへ、蛭子さんがやってきました。

しかし、蛭子さんは「誰かな?」と戸惑いを見せます。どうやら太川さんのことを、忘れてしまっていたようです。

太川さんは、そっと蛭子さんの手を取り「太川だよ。太川陽介ですよ。『バス旅』をずっと一緒にやっていたじゃん」と笑顔で声をかけました。

ただ、それでもなかなか思い出せない、蛭子さん。

そんな様子を見て、太川さんは「今日は忘れている?じゃあ、初めまして」と、蛭子さんの気持ちを汲み取り、初対面の人として会話を続けます。

太川さんの心のどこかには、さびしい気持ちがあったことでしょう。友人でありながらも、初めて会う人として優しい言葉をかける太川さんを見ると、心にくるものがありますね。

競艇場に来た理由を蛭子さんに説明し、2人は競艇場の中へ入って行きました。

蛭子能収、思い入れのある席で競艇を楽しむ

蛭子さんに昔のことを思い出してもらうため、当時よく座っていた席と同じ場所で競艇をすることに。

席に向かう時も、太川さんは蛭子さんを気遣い、腰を支えて歩行のサポートをします。太川さんの優しさが、動画からひしひしと伝わってきますね。

思い入れのある席に到着し、蛭子さんは早速レースの予想を始めます。

やはり月日が経っても、競艇が好きなのでしょう。心なしか最初に会った時よりも、蛭子さんの表情が明るくなった気がしますね。

一緒に競艇に行くという約束を果たした、名コンビの姿に、ファンからは感動の声が寄せられていました。

・太川さんの「初めまして」が、本当に泣ける。

・やっぱりこのコンビしか考えられない。本当に、涙が出るくらい素敵な関係。

・これはもう、立派なヒューマンドキュメントだよ。YouTubeという枠を超越している。

・2人の姿を見ているだけで、ほほ笑ましい。蛭子さん、ずっと元気でいてください!

1レースを終え、太川さんが「どうですか、久々の競艇は?」と尋ねると、蛭子さんは「調子いいです」と力強く答え、昔の勘を取り戻したようです。

久しぶりに競艇を楽しみ笑顔を見せる蛭子さんと、その横で優しくほほ笑みかけながら、蛭子さんを気遣う太川さん。

涙なしでは見られない2人の姿は、以下のボタンからチェックしてみてくださいね。

動画はこちら


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

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  • チャンネル登録者数:12万4000人
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