これだけで食感が変わる? 寿司店が玉子焼きを作る時は、卵液を『アレ』で混ぜる

料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『銀座渡利』の写真

東京都港区にある、寿司店『桜坂渡利』の店主・渡邉哲也さんによるYouTubeチャンネル『銀座渡利』。

同チャンネルでは、『寿司店の玉子焼きを極めたい』と題し、渡邉さんがだし巻き玉子を作るコツを紹介しています。

フライパンの使い方や焼く時の火力など、調理工程を細かく分け、料理初心者にも分かりやすく解説。

寿司職人ならではのテクニックに注目ですよ!

寿司店が教える、だし巻き玉子を作る時のコツ

最初に紹介したのは、卵液を混ぜる時のコツです。

ホイッパーで卵白を崩すように混ぜると、柔らかくふわふわな食感に仕上がるのだとか。

一方、箸で卵白だけを切るように混ぜると、卵白の食感が残った、ぷるっとした食感に焼き上がるといいます。

YouTubeチャンネル『銀座渡利』の写真

出典:銀座渡利

渡邉さんは、卵とだしを、しっかりと馴染ませるため、ホイッパーで混ぜることをおすすめしていました。

卵を焼く時の火加減については、強めの弱火がおすすめとのこと。

焼く前に、フライパンをしっかりと温めてから卵を入れましょう。

渡邉さんいわく、卵液を入れた際、じゅわーっと音を立て、卵の表面に小さな泡がいくつもできるのが、最適な火加減なのだとか。

YouTubeチャンネル『銀座渡利』の写真

出典:銀座渡利

フライパンの温度が、高すぎる場合と低すぎる場合の失敗例も解説しているので、チェックしてみてください。

また、焼いている最中に、玉子をうまく返す方法も紹介。

フライパンを持つ手首を軸にして、フライパンをしっかりと手前に傾けることが大切だといいます。

持ち手の対角線上にあるフライパンの端を、手首の真上に持っていくイメージですよ。

玉子焼きを作る工程を細分化し、分かりやすく解説した本動画には、「参考になる」といった声が続出していました。

・何回も見返してしまう動画!プロの話は、本当に興味深い。

・今後は、ホイッパーを使って混ぜようと思います!

・実践的なポイントに触れていて、とても勉強になりました。

動画の後半では、渡邉さんが実際に卵をフライパンに入れるところから、実演して解説していますよ。

もっと玉子焼きをおいしく作りたい人や、作り方を極めたいと思っている人には、きっと参考になるでしょう。

同チャンネルではほかにも、魚のさばき方や包丁の研ぎ方など、寿司店ならではの動画を多数投稿しているので、ぜひ覗いてみてくださいね!


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

銀座渡利

銀座渡利

  • チャンネル登録者数:23万3000人
  • 再生回数: 4612万4810回

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